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やってみよう!グラフィックレコーディング

こんにちは。
ましゅまろの会のはやちょです。

今回、ましゅまろの会では、「ましゅまろラーニング」と題し、
「グラフィックレコーディング(グラレコ)」
について、学ぶ会を企画しました。
講師をお願いしたのはレッドブル先生(@superduper623)!

レッドブル先生のX(旧Twitter)は下記リンクから↓↓

https://x.com/superduper623?s=20

温かい雰囲気の中、分かりやすく、そして楽しくグラレコについて教えていただくことができました。
グラレコについて学び、実際に書いてみる中で感じたことについて記していきたいと思います。



1.まずは、私自身のことを・・・

私は小学校教諭ですが、小学校の先生って字がきれいな方、多いですよね?授業を見させていただくと、みなさん綺麗で整った板書を書かれています。

しかしながら、自分は本当に字が下手です。
それに加えて、自分は絵も苦手。
黒板に、「絵心ない芸人」が描くような絵を描いては、よく子どもから笑われます。
字も下手で、絵も苦手な自分。小学校教諭としては、相当な劣等感をもっています。

そんな自分なので、黒板アートは1回も描いたことがないですし、子どもたちへのメッセージみたいなものも黒板にあまり書きません。

授業研究の協議会での記録役(模造紙に話し合いの内容をまとめる役)も、できるだけ避けてきました。
 
クラス会議や話合いの板書も、なんとなく他の先生の真似をして書いてみるのですが、ぜんぜん思ったように書けません。
「これじゃあ、子どもの考えをまとめるどころか、混乱させているよなあ」そんな思いを抱くことが多くありました。

そんな自分ですが、「どうにかしたい」と言う気持ちはもっていました。でも、
・他の先生の真似をするだけでは、どうも上手くいかない。
・どうやって書けば、いいのかわからない。
・コツみたいなものがあるのだろうか。
そんな思いでいました。

そんな自分にとって、今回の「ましゅまろラーニング」は、願ってもない機会でした。

2.グラレコを支える技術

見やすく分かりやすいグラレコを支える技術やポイントを、
レッドブル先生の「実際に書いてみましょう」という掛け声のもと、
学ぶことができました。

みんなで書いてみたものをいくつか、紹介します。

○「真ん中に自分の絵、周りに違う形の吹き出しを書いて、自己紹介をしましょう」

吹き出しといってもいろいろな形があります。
表したいことに応じて形を変えるとで、自分が書くことも明確になり、見た時にも分かりやすくなります。吹き出し以外にも、表す事柄や内容に応じて、様々な図形を使用することが、スキルの1つのなのだと思います。

○「喜怒哀楽をイラストで表しましょう」

自分の中で、よく用いるイラストやカットをもっておくと、様々な場面、内容で応用でき、便利だと感じました。今回は、喜怒哀楽というテーマでしたが、表情を少し変えるだけで、いろいろな応用が効きますし、何より、文字よりも視覚的に見やすい。これは、板書でも積極的に取り入れるべきだと感じました。

○「自分の身の回りのことや考えを、思考ツールを使って表しましょう」

思考ツールは、思考を生み出したり、整理したりするためのものですが、これもグラレコとは、相性がいいのだと思いました。
みなさん、ベン図やピラミッドチャート、クラゲチャートなどを使用して、いろいろなことを表現していました。

このように、スキルやコツについてレッドブル先生からお話しいただいたり、自分たちが書いたものに意味付けやアドバイスをいただいたりしながら、楽しく学ぶことができました。

他にも、得ることができた情報はいろいろあって・・・
道具が大切。クーピーは24色のものがおすすめ
・話題が変わるところで、色を変える
・色ごとの役割を自分の中ではっきりさせておく
・話し合いの時間配分と共ににグラレコの時間配分も考えておく

 (~分くらいでここまでの範囲に書いて、次の~分でこの辺に書いてみたいな)

などなど、書ききれないくらいたくさんの学びがありました。

3.グラレコのよさ

実際に書いてみると、
・書いている自分が一番思考が整理される
・後から、見返しても話し合いや思考の流れがわかる
・グラレコを描くことで、聞く力も高まる
・書かれている紙に向かって意見を言うため、どんな意見も言いやすい→心理的安全性が確保 される
などなど、いろいろなよさが話題にあがりました。

もちろん、自分で書いてみることで、新たなグラレコのよさをどんどん実感していくことができるのでしょうね。

4.学びたいことを学びたい人と学べる「ましゅまろラーニング」

「グラレコ学んでみたいんだよね」
こんなYushi先生との会話から実現した今回の会。企画や準備を整えてくれたましゅまろの会のメンバーと、何より貴重な学びをくださったレッドブル先生に感謝です。温かい雰囲気の中で、学び合える最高の時間でした。

「ましゅまろトーク」では、対話を通して自身の教育観や教育哲学を見つめ直し、更新していく。
そこで見えてきた理想に近づくために、「ましゅまろラーニング」で、知識や技術を学ぶ。
なんか、いい感じのサイクルだと思いました。
教育観や信念、理想があるから技術が目的化せず、手段となる。どちらも高めていくことができるましゅまろの会、最高だなあって感じです。

みなさんも、ぜひ、「ましゅまリスト」になって、いっしょに学びませんか。
本当におすすめです。


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