
感謝の想いとカタチにのこす結婚式
2月からnoteを書き始め、ここまで少し私自身の結婚式の準備についての話もしてきましたが、つい先日結婚式を迎えました!!
感染対策を行いながらではありましたが、式場のスタッフやゲストの皆様のご協力のおかげで、無事結婚式をお開きすることができました。
本当にこればかりは感謝でしかありません。
ウェディングプランナーとして幾度も結婚式の1日を迎えてお手伝いをしてきた私でしたが、やはり自分が花嫁として迎える立場となると気持ちもかなり違いました。
また自分自身の結婚式については今後noteに書いていこうと思っていますが、一つだけ先に伝えるとすれば、「結婚式ってやっぱりいいものだな」ってことです。
これは元ウェディングプランナーだからとかではなく、純粋に花嫁として迎えた私が思った感想です。
そんな想いもまたゆっくり書いていきます。
さて、今回はフォトウェディングをお子様も一緒に行った実際のお客様の話しをしていこうと思います。
こちらの新郎新婦様は元々昨年6月に結婚式を予定されていました。
家族や親戚、会社関係、友人の方まで多くのゲストを招待して結婚式を行う予定でしたが、この状況下で結婚式をキャンセル。
結婚式を迎えることを楽しみにしていたおふたりの思いを知っていた私にとってもこの現実は当時辛かった記憶があります。
その後、昨年12月におふたりから連絡があり、フォトウェディングを行うことに。
親御様からのご希望もあり、写真を撮って記念にのこそうとなりました。
私もこの話を聞いた時は純粋に嬉しくて、またお会いできると思うと更に嬉しい気持ちでいっぱいでした♪
当日、久しぶりにお会いするおふたりと成長したお子様の姿を見ただけで幸せだったのですが、フォトウェディングの撮影も一番近くで見守らせていただき、至福のひとときでした。
おふたりの親御様も駆けつけ、あたたかい雰囲気の中で撮影が進んでいき、フォトウェディング終了後、おふたりから親御様へ花束をプレゼントとしてお渡しいただきました。
今回結婚披露宴というカタチではありませんが、改めて親御様へ感謝の気持ちを込めて花束を用意されたおふたり。
涙される瞬間もあり、そばで見ていた私までウルっとしてしまいました。
愛情をもって大切に育ててきた息子と娘からの思いに、親御様もきっと嬉しかったのではないかなと思います。
またおふたり自身も一番近くで支えてきてくれた親御様へ花束というカタチで思いを伝えることができて、ちょっとしたけじめにもなったかもしれません。
結婚して家族になって、家族が増えて、、、というただそれだけの事実だけではなくて、今回のように写真としてカタチをのこすのも改めて大切ではないかなと一個人としては感じました。
今回のお客様は当初の予定からは変わってしまいましたが、フォトウェディングというカタチを選択をされました。
もちろん私のように結婚披露宴というカタチを選ぶ新郎新婦様もいらっしゃると思います。
選択肢はたくさんあります。
自分たちにあったカタチをのこしてほしいなって今回思いました。
その時の思い出やその時々の出来事は、その瞬間にしか収めることができません。
「結婚式」は新郎新婦である当人だけがよければいいことではないと思っています。
きっと家族や親戚、周りの人にとっても大切なことであるはずです。
だからこそ、どんなカタチでも「結婚」という大きな節目をのこしてほしいものです。
そして、親御様への感謝の気持ちは普段なかなか伝えられないことが多いのではないでしょうか。
人生の中で新たな道である「結婚」という節目に、親御様へ「ありがとう」の言葉を贈ったり、感謝を想いをカタチとして示したりすることもきっと大切なことだと思います。
私も結婚式をして改めて両親へ感謝の想いを伝えることができてよかったと思っている一人です。
これから結婚式を控えている新郎新婦様にはぜひ伝えていただきたいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました♪
また少しずつ結婚式の準備についてや当日の話もしていきます。