40代夫による夫婦改善戦略・妻の呼び方
ここまでの記事は
家庭内や夫婦間でのコミュニケーションが少ない・・・
家族愛が伸びて男女愛が減少・・・
そんな寂しい話題ばかり書いていましたが、ある意味愚痴や不満を書いても仕方ない。他力本願にならず、自分でできることがないのか、少し前向きな話題について触れたいと思います。
1.まずは棚卸し
子供が生まれてから夫婦関係のコミュニケーションが変化した。今も変化続けている。夫婦関係の改善は、今日明日すぐに変わるものではない。おそらくいままで変わってきた期間、、、つまり10年くらいかけて改善していくもと想っている。新婚のようなラブラブ・ベタベタ夫婦は全然求めない。相手を一人の人間、一人の異性として尊重できるような目で見れればいい。ぎこちなく夫婦二人で出かけたりできればいい。だとすると、ラブラブ絶頂期の半分くらいでいい。それならば、3~5年くらいかけて改善していくのかなと思っている。なので、焦らずゆっくりと。
まずは、どんな夫婦になりたいのか、そのためには自分はどんなことをされたいのか書き出してみた。
①どんな夫婦にしていきたいのか
②現実とのギャップは何か
目指したいと思っている夫婦関係、、、それができない理由・ギャップは何かを書き出してみた
こんな分析している40代男。
自分で笑えます。
こうしていかない?って思いついたことを普通に妻に話せばいいのに、そんな会話すらできない夫婦。戦略・戦術立てて考えないと進めないのか(汗)
恋愛の駆け引きをしているわけでもないのに、何をやっているんだか・・・
2.できることは何か
さて何から進めようか。
全てを一気に改善したら、疲れてしまう。
そもそも、相手にその気がなければ引かれてしまう。
徐々にスタンスを変えていければいいのでできることは何かを考えてみる。
パートナーを父・母で見ている
まずは、これから、改善していこうか。
子供が産まれてから、「パパ」「ママ」だよって産まれたての子供に言い聞かせてきた。これって、どの家庭でも同じ、極自然なことだろう。
でも、全てはそこからギャップが進行したと思っている。
いつの間にか、「パパ」「ママ」が家庭内で定着し、夫婦間でもお互いも「パパ」「ママ」と呼び合うようになり、子供が幼稚園に入ってからは「お父さん」「お母さん」と家庭内で呼び合うようになった。
「パパ」「ママ」「お父さん」「お母さん」・・・こう呼び続けてもう10年以上。そう呼ばれると、自分自身は必然的に「父」と呼ばれる感覚が定着している。家族愛としては、これでいいだろう。でも一人の人間として一人の異性としてお互いに尊重し合える男女愛を取り戻したいならば、父・母から少し脱却するために呼び方も変えてみる必要があるんじゃないか?
子供が産まれるまで、お互いに名前で呼び合っていた。
だとすると、また名前で呼び合えばいいんじゃないか?
単純な発想かもしれないが、まずはこんなことからすれば気持ちも少しは変わるのかな。
3.人に求めない
妻には、自分のことを「お父さん」ではなく「名前」で読んでもらえるのか?
ちょっとまって。
仕事でもプライベートでも、自分にしてほしいことを相手に求めても相手にその気がなければ、圧をかけているだけにすぎない。
仕事で部下にこういう仕事の取組みをしてほしいと思うならば、それを自分でやってみたくなるようなワクワク感、希望を与える必要があると思って、自分自身が率先してやっている。その結果、部下や周りがどう捉えているかはその人が取捨選択すればいい。見習いたいと思うなら部下は目を輝かせて同じ行動をとるし、魅力がなければ真似はしない。
家庭でも同じだと思ってます。人にあれやって、これやって、なんでしてくれないの?というのは簡単。でも言われた方からすれば、面倒臭い、なんで自分がしないといけないの?気づいた人がやればいいじゃん。というバトル感が生まれてしまう。なので、やって欲しいことは仕事も恋愛も家族も自分がまずは試しにやってきた。家庭内で実践した結果、土日に家事をやることが当たり前のルーチンとして形成されてしまった主夫につながっている反省もあるのだが、今回もまずは自分からやってみよう。
4.妻の呼び方を変える
皆さんは、配偶者(旦那様、奥様)のことをなんて呼び合っていますか?
①人前で会話するとき
主人、旦那、夫、妻、嫁などが一般的だろう
②子供がいる前ではどうだろう?
パパ、ママ、お父さん、お母さん、あんた、おい、お前
③夫婦ふたりの時はどうだろう?
ここが特に肝心
人前で会話する時や子供の前では今まで通りで全然いい。家族だから。
でも男女愛を取り戻そうとするならば、少し父のレッテルから脱却したいので「③夫婦ふたりの時」だけでも名前で呼び合いたい。
なので、先日から妻のことを「名前」で呼ぶようにした。
5.呼び方を変えた結果
10年以上、パパ、ママ、お父さん、お母さんと呼んでいた人が付き合っていたころの呼び方で呼ぶには抵抗があるかもしれない。
抵抗があったか?
全然、抵抗がない。笑
というか、いままでも「名前」で読んでいたような気がする。こういう棚卸をすると「ママ」「お母さん」と呼んでいた気になっていたのだが、子供に対して「お母さんは?」という聞き方はするものの、妻に対して声をかけるときは「名前」で読んでいることも実はあったんだなと改めて感じた。
ただ、数日前からは意識的に必ず「名前」で呼んでいる。
子供の前であろうと。一人の女性として見るならば、妻に声をかけるときは徹底しようかと。笑
で、妻の反応はというと?
「えっ?」と驚く様子もない。
極々、いつもの日常。
会話が増えることもなければ、返事すらない、イライラが収まるわけでもなくいつもの日常。
もちろん、呼び方を「名前」で呼んでみるね!とか、「名前」で呼んで欲しいとも妻には伝えていない。
私自身の密かな戦略であり、相手に圧を仕掛けることもしていないので、妻は私のことを相変わらず、魔の2週間以外は「お父さん」「おっさん」「あのさー」と言ってくる。笑
呼び方を変えるのは、夫婦関係改善のはじめの一歩にすぎない。
だから、こんなことで妻が変化するのか?とかは全く気にしていない。
こういう一歩を自分で踏み出せるか、、、そういうことが自分の中での今回の目的だから。そういう意味では、合格かな。
但し、良かれと思って行動したことも、それは自己中心的な考えで妻は名前で呼ばれたくないかもしれない。人にされて嫌なことは、辞める方がいいので、そういう面での妻の反応は注視したい。
6.最後に
一般的に、女性は旦那さんから名前で呼ばれることをどう思っているのか?
・別にいいんじゃん、どうでもいい
・いやだ
・恥ずかしい
・嬉しい
いろんな意見があるだろう。
女心をまったく分かっていない40代男の試行錯誤はまだまだ続く
最後まで読んで頂いてありがとうございました。つづく、、、
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