【これだけ!?魅力がめきめきアップ!】学生時代にめっちゃモテる友達から学んだ、たった1つのこと
〜12月7日 16:00
過去の婚活記録を中心に投稿しておりますが、Yさん編が一旦終わりましたので、婚活アドバイスをここらで挟もうかと思います!実はこれ、お仕事でも使えるテクニックです。「Yさんて誰やねん」と興味を持ってくださった方、どうぞこちらの記事もご一読いただけましたら嬉しいです💗※↓はシリーズで投稿しております。
私の師匠Nちゃん
大学の同級生を無双する友人
これは、「モテたい、モテたい」と「モテる」とは何なのか迷走していた、私が大学3回生(21歳)の頃のお話です。
学生時代、私は某大学の文学部に通っていました。文学部は男女の比率が5:5と、他学科に比べると男女比が最もちょうど良い学部でした。なので、カップルになる子達もちらほら。
当時、私には彼氏はいなかったものの、気になる同級生(Sくん)がいました。Sくんは一人暮らしをしていて、もともと学部は一緒でしたが、あまり接点がなく、3回生になるまでほとんど話したことがありませんでした。
それが3回生になり、教員課程の授業などが重なるようになって、ちょこちょこ喋るうちに、だんだんと気になる存在になっていきました。
ですが、すぐ付き合いたい!というよりも友達としても接していて楽しい相手だったし、当時Sくんには年上の彼女がいたので、ほんのり憧れているような、そんな関係でした。
略奪したらええやん、とか言う友人もいましたが、それは何か違う気がするし、そんなポテンシャルもないので、最初から頭にありませんでした。
そんな中、ある友人の存在が、私の今後の恋愛観を変え、なんなら人としての成長にも大きく影響することになります。
友人の名前はNちゃん。学部は同じで1年生の頃から、ちょこちょこ話す子でした。愛想が良くて、元気いっぱい、小動物のような仕草で、同級生や先輩、先生からも好かれるのに、たまにちょっとメンヘラになる「愛されキャラ」な女の子でした。
そんな可愛いNちゃんですが、1年生の頃から、学部内や所属するコミュニティの中でさまざまな男の子たちを虜にしていた、すごい女の子だったんです。もう、みんなNちゃんにメロメロです。
そんなこんなで、Nちゃんは色々な男の子に告白され、彼氏が常にいたし、どの男の子もNちゃんのことが大好きでした。
いつでもモテモテなNちゃんに対して、私は「モテるなぁ、すごいなぁ」とただただ羨ましく思いながら、そこまでNちゃんを意識することはありませんでした。
そんなNちゃんを私が意識するようになったのは、ちょっとした事件(私の中では大事件ですが・・・)がきっかけでした。
Nちゃんの好きな人
私がSくんに密かに思いを寄せていた頃、Nちゃんには同級生の彼氏がいました。
色々あったので割愛しちゃいますが、私がSくんを好きになって約半年後、気づけばSくんとNちゃんは付き合っていました。季節は冬でした。
Sくんが秋頃に彼女と別れたのは知っていて、「でもまあ、さすがにすぐ告白はできないな・・・」なんて思っていたところ、気づけばSくんの横にはNちゃんが並んでいたのです。それはそれは幸せそうでした。
Nちゃん、彼氏いたやーーーーーん、なんて思いましたが、そのあと友人から聞いた話によると、どうやらNちゃんも冬前に彼氏と別れていたとのことでした。2人そろってフリーになっていたわけです。
その時の驚きは今でも忘れられません。ショックよりも驚きのほうが勝ってしまって、表現すると「あわわわわ」というのが、しっくりきます。
ですが、この話は「Nちゃんに好きな人を盗られた!」とか、「Nちゃん羨ましい!きぃぃいいいいい!!!」なんて話をしたいわけではありません。
こればっかりはタイミングや行動力がNちゃんに比べ、圧倒的に負けていたという反省はありますし、「羨ましい!」なんて言葉で片づけてしまうのは、あんまりにも自分が惨めになってしまうので、やめました。
その代わり、私はこの経験を最大限、自分の糧にしてやろう、と思いついたのです。
まずは観察から
私にとってこの失恋は、ただの失恋にしたくありませんでした。何かできないかと考えた末、あることを思いついたのです。
それは、「Nちゃんがモテる理由を知りたい!!」でした。
だって、どうせなら友人から何か学んで、次の恋愛に行かせたら最高やん!っていうのが当時の私が行きついた結論です。笑
そうと決めたら、私は早速Nちゃんの観察を始めました。Nちゃんは教員課程ではなかったので、重なる授業は少ないものの、週に3コマほどは被る授業があったので、その時はNちゃんや彼女の友達の側へ行き、一緒に話をしたりしました。
話をする際、私はまずNちゃんの仕草や行動に注目しました。
そして最初に気づいたことは、Nちゃんの表情です。いつも口角が少し上がっていて、その表情がとっても可愛らしいし、癒されるんです。そして、なんだかすごく上品に見えました。「これは男の子に人気出るわー」と思う一方、正直これだけで、あんなにモテるのか、という疑問はありました。
その後も、Nちゃんとのコンタクトは定期的にとりましたが、なかなか自分の中でしっくりくる「モテる理由」が見つかりませんでした。
Nちゃんにこだわる理由
私がこんなにもNちゃんにこだわるのか。その理由は簡単です。
Nちゃんは周りから見るとごくごく「普通の子」なんです。(※失礼を承知で言いますが、私にとってはここが重要なのであえて書きます。)特別目立つ外見というわけではなく、綺麗というより「可愛らしい」という言葉が似合う女の子です。
それに、可愛らしい女の子なら、大学内にもたくさんいました。ですが、その中を見ていても、Nちゃんほどたくさんの男の子にモテて、なおかつ付き合った相手を「沼らせていた」女の子はいませんでした。
モテる子はたくさんいます。だけど、「沼らせる」ということは、それだけ何か強烈な魅力があるということ。
その魅力とは何なのか、私はそれがどうしても知りたかったんです。
Nちゃん観察から見えてきたもの
Nちゃんの魅力とは
さて、Nちゃんを観察すること数週間。
私はようやく、あることに気づきます。
「そういえば、Nちゃんと話すのって、めっちゃ心地良いなぁ」ということ。
Sくんのことを私が好きだったことは、(多分)Nちゃんは知りません。だから、SくんとNちゃんが付き合った後も気まずくなることなく、むしろ話す機会を増やしたことで以前より仲良くなることができました。
話す機会が増えるにつれて、あることに気づくんです。それは、「Nちゃんって、すごく話しやすい相手だなぁ」ということ。
Nちゃん自体、お喋りもすごく上手く面白い子でした。もちろん話を聞くのも楽しかったのですが、それ以上にNちゃんになら、いつの間にか色々な話をしてしまうことをある時、気づいたんです。
え、なんでやろ?
と疑問に思った私は、Nちゃんが人の話を聞いている時の様子に注目しました。そしてはっきり分かったんです。
「Nちゃん、相槌(あいづち)がめっちゃ上手い・・・!!!」
モテる秘密が分かった
相槌って、意識したことありますか?
たぶん多くの人は無意識にしていたり、あまり相槌を打たないという人のいるでしょう。
だけど、この相槌を少し工夫してあげるだけで、Nちゃんのような「沼らせモテ女子」になれると確信しています。
ちなみに私の場合、この相槌は、教師の仕事の中でかなり生かされています。
なぜかと言うと、人って、話を聞いてくれる人に対して好意的に考える傾向が強いんですよね。私の経験になってしまいますが、生徒との信頼関係や、保護者の方との関係を作るとき、世間話などを交えつつ、まずは色々な話をうかがいます。
生徒や保護者の方にしても、大なり小なり悩みや不安を抱えていらっしゃる方が多いのですが、そうしたことを言っていただける段階まで来ると、「信頼関係が築けてきたな」と思います。
ですが、心を開いて話してもらういたいからと言って、ぐいぐい質問攻めにしたり、無理やり会話をしに行っても何の効果もありません。
大切なのは「なんだか話したくなる相手」になることなんです。
では、いよいよNちゃんの相槌テクニックを紹介していきます!
簡単そうで難しい?
Nちゃんの相槌を見ていると、こんな特徴がありました。
ゆっくり首を振りながら相槌する
目の相槌(目を少し閉じてすぐ開ける)も取り入れる
相手を見ながら口角を常に上げ、相槌を打つ
首を軽く傾けながら相槌する
「うんうん」て言いながら相槌を打たない
これらの相槌を巧みに組み合わせ、話を聞いているのです。これ、実はすごいんです。
意外と相槌が粗雑な人って、たくさんいるんです。「うんうん」と言っているけど、ボールペンを回しながら話を聞いたり、首を振る動作が大きすぎたり・・・。たしかに相槌は打っていますが、話を丁寧に聞いてもらっているような印象を持つことはできません。
聞いてもらえてる、というのが分かると、途端に話がしやすくなります。
そして、話を聞いてもらって嫌な人は少ないでしょう。話下手な人でも、聞いてもらえてると思うと少しお喋りになったりします。
さて1~5で相槌のポイントを書きだしましたが、ちょっと具体的にそれぞれの説明をしていきましょう。
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