活躍する独立診断士から学ぶ２の２:女性ならではの視点への気づき

3 lines summary
(1)週2日稼働の働き方という視点
(2)仕事・勉強・プライベートのバランス
(3)緻密かつ大胆のバランス

前稿に続き、独立診断士の小高先生をお招きした座談会でのポイントをお伝えします。本稿では、座談会の中で先生ならではの女性の視点と感じた筆者なりのポイントをご紹介します。あくまで筆者個人の感想であるのでその旨ご了承願います。

★前回はこちら★
活躍する独立診断士から学ぶ２の１:独立の３つのきっかけとは
https://note.mu/marosan/n/n6fef3bb15e94?magazine_key=md3aeaa35a88a

(1)週2日稼働の働き方という視点

前稿でも触れたとおり、週2日稼働の働き方で一定の売上高をまず目指す、という目標をお伺いした。ついつい、働き方改革が叫ばれる現代においても、長い時間をだらだら働いてしまう、とか、週５日稼働が当たり前、とか、を考えてしまいがちである。先生のような選択肢を広く持つ（選択肢を暗に閉ざさない）発想、又、その中で一定の成果や実績を出す、というのはとても大事である。

(2)仕事・勉強・プライベートのバランス

先生の仕事年表を拝見しながら講演いただいたが、客観的に拝見すると実にバランスが良い。仕事として本来業務も十分にこなしながら、資格取得の勉強も重ね、趣味やパブリックイベントにも意欲的に取り組まれている。ついつい、何かに偏りがち、あるいは、なおざりにしてしまいがちである。先生のような幅の広さが、現在の先生のご活躍の根源に感じる。

(3)緻密かつ大胆のバランス

早期からの知識取得や人生設計、独立までの経緯を拝聴・拝見すると非常に緻密な計画であることが見て取れる。しかしその中で、企業勤め中の個人事業開業や、独立後間もない２社目の代表就任、などといった、先生からすると計画通りなのかもしれないが他者から見ると非常に驚くような大胆な行動もなされている。そのような緻密かつ大胆さはなかなか相いれないものであるが、先生はそれらが上手く織り交ざっているように感じる。

以上。

★前回の伊藤先生の連載はこちら★
活躍する独立診断士から学ぶその１:独立の３つのきっかけとは
https://note.mu/marosan/n/n2b392154b22b?magazine_key=md3aeaa35a88a
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診断士技術士二刀流への道
https://note.mu/marosan/m/m8c6743acedee