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あなたは書画カメラを使いこなせる?

学内で実物投影機(書画カメラ)の研修会を開きました。
※本ブログは、個人の主観や体験、感想であり、1個人のものです。
以下
・どういう経緯で
・なぜ
・規模
・これから
の4つに分けて記述します。

・どういう経緯で
 
2019年10/18(金),10/19(土)に第45回全日本教育工学研究協議会全国大会が
島根で行われ、観光も含め、言い方が悪いが気軽な感じで参加した。
そこの企業ブースにエルモ社の方がいらして、そこで展示していた商品に感動
してしまった。また、会資料を見ると、どうやらワークショップを開くとのこと。飛び入り参加を許していただき、ワークに参加した。

 ワークは、私が1番若く、残りの方は、ベテランの教師の方(30〜40代)と、教育委員会の方、園長、塾講師の方と、異世代交流であった。ワークは、どうやら書画カメラについておこなうとのこと。腹の中では、

「実物投影機なんて、拡大・縮小。あとはAF(オートフォーカス)くらいだろう」と感じていた。

開始30分を過ぎたあたり、己が浅はかであることにはっとさせられる。

『機能、めちゃめちゃ充実してるやん!!!』
『そんな工夫の仕方があるだと...!!!』

それから大学に戻り、大学でなんとかこのようなワークを開きたいと考え、
準備に入る。
とはいえ、企業の方を巻き込んで行うのは、初めてであった。
いろいろな整備等に1ヶ月以上は、かかっていると思う。
もし、この整備が気になる方がいらしたら、工夫したところなどを後述する。


・なぜ  
 もし、あなたが私の立場であったら、なぜ研修会を開こうと決心する?
 
 それとも、私が手に入れたこの知識、これを私なりに噛み砕き、
 私が活用できるためを考える?

 または、ふう〜んでおわる?

どうだろうか。想像して欲しい。




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この一番下に、コメントで残してくれたらこの記述者は喜ぶと思う。

それでは、本題に。

私の理由は、教育界を熱くしたいからである。

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は?何言ってんだコイツ。しかと受け止めました。思考の流れを説明します。

⑴ 私が知らなかったその実物投影機のこと、知っている人は少ないのではないか
⑵ 大学4回生。来年にはどんな形であれ教壇に立つ。岡山県では書画カメラの
 設置は(たしか)100%である。
⑶ 現場では即戦力が求められる。教員の中でできる当たり前のスキルを学生の
 うちに身につけておけば武器になるのではないか。
⑷ そのようなことが誰もが使いこなせる職場で働きたいし、そんな同僚と
 切磋琢磨したい。
⑸ この研修会に参加し、これがきっかけで教科指導の手法として新たな選択肢を
 追加できるのではないか。すると、児童・生徒にわかりやすい授業が展開
 されるのではないか。

つまり、教員も熱くしているし、児童・生徒も熱くしている。すなわち、
教育界を熱くしたいから。どうだろう、飛躍しすぎかも。(笑)


・規模
1時間の研修会を2サイクル。45人集めたが、当日は43名参加。
教員になることを強く志望している学生を多くの学科から集めた。
半数以上が4回生以上である。

前半の部の人は、教科ごとに班を編成。
後半の部の人は、あらゆる校種、教科を混ぜた。

どちらの部にも共通して言えるのが、
ほとんど知らない人、話したことない人、異年次生の班にした。

出会いは、かなり運命的なものであり、班で一緒に取り組んだということを
きっかけに更なる和が広がれば嬉しいなと策略した。

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会の様子


・これから
 第1回目、いや、第0回目という博打が終えただけである。
この取り組みを、この和を広げていくことに価値があると考える。
今回のことで見えてきた課題等をさらに整備して、
次回も開催できたらいいなと思う。


最後に、エルモ社の方々にはお忙しい中、研修会に全面的に協力していただき
本当にありがとうございました。

また、この会に前のめりで参加してくれた学生、
参加はできなかったけど参加する意思を見せてくれた学生、
その他、多くの支えてくださった皆様に感謝を込めて。


※あくまで個人が執筆しております。ただの感想です。
勝手にしていることです。


コメントや反応がいただけると嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。