20200323 バレットジャーナルはじめました
別にバレットジャーナルをはじめようと思って始めたわけではなく、できてたものを見てたら「あれ、これいわゆるバレットジャーナルでは???」という感じだった。
これまで
1カ月の仕事を3週間で回して残りの1週間で残務をつぶしたり差し込み業務に対応する。なので暇なときはものすごく暇だし、忙しい時でも1カ月できっちり終わっていた。
現状
しかし年明けてからというものの、わたしもしかしてすごく忙しいのでは??という現況である。必要業務はつぶしているのだが、処理待ちの不急業務がものすごい勢いで滞っていた。
・差し込み業務が増えている
・ちょいちょい駆り出されている
・ヘルプが増えている
・わたしの記憶力はやばい(よく「わたしさっき何してた?」と言いがち。)
ということで今後予見されることとして
・必須業務が抜ける危険性
・脳内と付箋TODOリストとリマインダーではそろそろ限界
・不急業務がずんどこに溜まる
・仕事は増えこそすれ減らない
であることからついに業務用手帳を用意することにした。
ちなみにいま我が家には余っている手帳が3種類ほどある。ウィークリーレフト、バーチカル、マンスリー+方眼のフリーページ多数の手帳だ。
1日に必要なスペースを考える
仕事内容はほぼルーチンで、多岐にわたっているというとかっこいいのだが、現実的にはいろんなことにちょっとずつ首を突っ込んでいるだけだ。そして自分の采配のみで自分のペースでできる分野はわずかだ。○○待ちが発生する。アポを取って人と会って話す必要がある職業ではないので、問題は作業順のみ。
ルーチンといっても実施幅として
・随時
・できれば毎日
・3日に1回ぐらい
・週に1回
・月に数回
・月に1回
・3月に1回
・年に数回
・年に1回
・不定期(年単位)
・不定期(週単位)
・不定期(1日単位)
と非常にぱらぱらしているので、1日分として必要なスペースももまたばらばらだ。1日1ページでは多すぎる。かといって1週間等間隔では足りない日が絶対に出てくる。なのでマンスリー+方眼フリーページたくさんのロルバーンダイアリーに決めた。
用意したもの
ロルバーンダイアリー(Lサイズ)
万年筆(インクは色彩雫の月夜)
マイルドライナーのグレー
ましゅ日付
BGMの細幅マステ
運用してみた今日の感想と実感
サイズ感
手帳の大きさはちょっと大きいかと思ったけど、逆にこのサイズだと「いやわたしの場所ここですから!」と定位置ができやすい。立ったり座ったりするけど最終的には座り業務なので大きさは問わない。
分量
今日1日で1ページの半分を使った。一般的なウィークリー1日分よりは多く書いたと思う。
まず朝に今日やるべきこと、やりたいことをどわーーっと書く。できたらマイルドライナーのグレーでつぶした。
マイルドライナーここがよかった
「普通に線を引っ張って消す」より「マイルドライナーのグレーで塗りつぶす」ほうがよかったこととして
・周りが灰色に沈むことにより「未消化のTODO」がより浮き立つ
・塗りつぶした下の文字も見える。
の2点だ。支持されているものには理由があると思った。
頭が疲れない
・「やばいなんかもう時計が11時半っていよるー」「もう(時短勤務者)帰る時間なんー?」ということはあれど、退勤時の脳の疲れがいつもよりだいぶマシだった。いつもは月曜はもっと頭がふわーーっとしてる。
・とりあえず書いておくことで「はいこのことはもう忘れた!」ができた。
・「これやったっけ」に対して視線を落とすだけで「できてるよ」という確認ができる。
・「これできたけど次何しようかなあ」で「次すること」について考える時間が短縮された。
・既に書いてあるTODOを見ながら「あと○分だったらこれができる」「残TODOがこれぐらいならここで止めておかないで大幅に進めておいて大丈夫。流れに乗っているうちにつぶす」ができた。
終業前
マステで1日を区切って、明日用に日付シートを貼って、今日の残TODO・明日のわたしへの申し送りを書き残して今日は勤務終了。手帳は置いて帰る。
という初日にしては大勝利の結果だった。
今後について
ロルバーンダイアリーにはバレットジャーナルではフューチャーログとして使えそうな年間スケジュール、月間スケジュールはあるが、ざっくり1週間を確認できるスペースはない。今のところはその日に使いそうなページで付箋を貼ってあるが、もうちょっと分かりやすくしたい。
今日のわたしから明日のわたしへ申し送りができるように、来週のわたしへの申し送りもできると可能になると思うので。
現状ぱっと思いつくこととしてはましゅの週間シートのお世話になる確率が高い。とりあえず明日運用してから考える。
ちなみに万年筆を使っているのは、「2019年のプリライがなくなったというのにまともに仕事なんぞしとうない。せめて気持ちのあがる文房具でないと仕事なぞしとうない」と暴れるわたしをなだめるため。これ「ネイルをするとキーボードを打つときに目に入るから気分があがる」っていうあれに相当すると思う。