【お料理】ベンガル料理が食べたい③ 焦がしナスの和え物(Begun Pora)編
ベンガル料理が食べたい。
ということで、著・シタール奏者石濱匡雄、監修・タブラ奏者ユザーンのレシピ本『ベンガル料理はおいしい』&『ベンガル料理が食べたい』を参考にベンガル料理を作っていくシリーズ第三弾。
今回は前回までに買った材料を活かして、夏野菜を使った料理を作っていきます!
焦がしナスの和え物
比較的作りやすそうな野菜のメニューに面白いものを見つけた。
レシピ本2冊目『ベンガル料理が食べたい』野菜の章の一番最初に紹介されるのがこの焦がしナスの和え物(Begun Pora)だ。
調理はめちゃくちゃ簡単。
ナスとトマトを「これは何かの間違いではないだろうか」と不安になるほど黒焦げになるまで焼く(原文ママ)ほかは、玉ねぎ等生の具材と一緒にマスタードオイルで和えるだけ。
黒焦げにすることで味が凝縮されるとのこと。
完成イメージはこんな感じ。
ナスは20分、トマトは10分
そんなわけで早速作っていきます。
焦がすほど焼くにあたって、目安の時間はナスが20分、トマトが10分程度とのこと。
直火で焼くため、我が家では魚焼きグリルを使うことにした。
それぞれ下拵えとして、フォークで穴をあけマスタードオイルを塗り込む。
そして焼いたものがこちら。
時々様子を見ながら焼きナスやトマトにしてはガッツリ焦げてるな、というラインを狙った。
レシピ本には調理工程の写真は上がっていないから正解は分からないけど、恐らくこんなもんだろう。
粗熱を取ってから焦がした皮を剥がして刻む。
ボウルに入れ、スライスした玉ねぎ、刻んだ青唐辛子を入れ、マスタードオイルで和える。
あとは塩で味を整えれば完成だ。
今回はクレイジーソルトで味付けしてみた。
実食
そして完成したのがこちら。
たくさん作ってしまったので、小皿に小分けにしてある。
お味としては、ナス・トマトの甘さと青唐辛子のフレッシュな辛さが特徴的。
ただ、生の玉ねぎを水にもさらさずそのまま入れたのでかなり辛くなってしまった・・・。
サラダ向けの赤い玉ねぎを使うのが最適なのかもしれない。
レンチンすることでいくらか和らいで美味しくなった。
味付けはマスタードオイルと塩だけなので、実質オリーブオイルと塩のサラダのように食べやすい。
モッツァレラチーズと合わせて、インド版カプレーゼみたいにしても美味しいかもしれない。
沢山作ったので、翌朝は食パンに乗せて、マヨネーズで食べてみた。
マスタードオイルの油分のおかげか、バターを塗ったトマトサンドのような味になった。
単体で食べるもよし、色んな料理の付け合わせや具材としても優秀なのかも知れない。
次回予告
いよいよ、カレーの中でも初歩的なものなら作れるような気がしてきた。
チキンカレーあたりを作ってみたいな・・・!
デュエルスタンバイ!
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