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【第5回】フィルムライカで夢見る星(最終チャレンジ?)
おそらく今回が展示の写真の追い込み撮影になると思われる。
出来が良ければこれを採用したいところ。
もう提出期限が間近なのでこれで決めたいところだ。
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いざ出陣
2023年7月
千葉県某所
今回の星撮りは、もろーかさんプレゼンツの工場夜景撮影会の後にそのまま敢行した。彼もフィルムさんぽ展の参加者。
工場夜景撮影会 presents by もろーかくん
— Yoshimin (@yyyssshhhiii) July 22, 2023
よしみんといく天の川観察会✌️
ありがとうございました。
いい時間でした。
使用レンズ
Summicron 35mm F2 2nd(1,2枚目)
Summicron 50mm F2 1st (4枚目)
Elmarit 90mm F2.8 2nd (3枚目)
使用カメラ
a7IV pic.twitter.com/IW1YW98rGY
挑戦内容
フィルムさんぽ展に向けての追い込み
ネガフィルムを使用しての天の川撮影
50mm レンズを使用してみる。
機材
本番用フィルムカメラ
カメラ
LEICA M3
レンズ
Voigtlander NOKTON Classic 35mm F1.4 SC II
Voigtlander NOKTON 50mm F1.1
フィルム
SuperiaPremium400
テスト用デジタルカメラ
カメラ
Sony a7IV
レンズ
LEICA Summicron 35mm F2 3rd
LEICA Summicron 50mm F2 1st
LEICA ELMARIT 90mm F2.8 2nd
撮影
35mmでは天の川全体を撮影
50mmは干潟星雲を中心に天の川を撮影
撮影手順
三脚と赤道儀を設置・設定後デジカメでテスト撮影
露出、星の止まり度合い、構図を決定したらフィルムカメラにチェンジ
フィルムカメラの撮影終了後、デジタルカメラのレンズを交換して露出・構図チェック
その後、フィルムカメラにチェンジ。
レンジファインダーでの構図設定でもいいのだが、ソニー機であらかた決めてから撮影する方が素早く撮影に移れる。
レンズも対応させるとさらに楽なので合わせてみた。
LEICAのレンズは解放F値が低いのでVoigtlanderのレンズを使用した。
解放・1段絞り・2段絞りで撮影を実施した。
撮影結果
フィルムカメラ
これから現像に出すのでまだわからない。
デジタルカメラ
テストがてら撮ったので設定はめちゃくちゃだがこんな感じだ。
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SS:2s
F:2.0
ISO:12800
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SS:2s
F:2.0
ISO:12800
もろーかくんに撮影してもらった現場の様子見
これで本当に撮りに行っていることを証明できた。
もろーかさんも写真を撮っていたがはじめてとは思えないくらいきれいに撮れていた。
中望遠レンズでの撮影
エルマリート90mmでも撮影を行った。こちらはシャッタースピードを30秒にして星の歩留まりを確認するために軽く撮影したものだがかなりきれいに写っていて感動した。
LEICA ELMARIT 90mm F2.8 2ndを星の撮影で使って見たけどかなり綺麗
— Yoshimin (@yyyssshhhiii) July 23, 2023
SS:30s F:2.8 ISO:3200
解放なのに流れとかも気にならない
F4くらいまで絞れれば周辺減光も減ってますます星適正が上がるかもしれない。#sony #a7iv #LEICA #ELMARIT #POLARIEU #vixen pic.twitter.com/1gp5WA4Mnj
今度撮影するならあと一段ほど絞って撮影をしてみたいところだ。
展示の作品について
今回のフィルム分の現像の出来がよければその中から採用することになるがどうなのだろうか。
こればかりは現物が届かないことにはわからないので今から楽しみである。
フィルムさんぽ展についてはもうそろそろ正式なDMが完成するとのことなので、いただき次第改めてアナウンスさせていただきたいところだ。
この記事を読んでくださった、これまでの記事を読んでくださった方にはその成果を是非ともみていただきたい。
現像後の続報を書くかは気分しだいではあるが、たぶん書くと思うのでまたチェックしていただけると幸いである。
以上です
ありがとうございました!