玉森裕太の演技が意外とよかった『パラレルワールド・ラブストーリー』
2019年公開映画78本中56位。
んー、悪くはなかったのだけど、、、という感じ。
原作は読んだことないのだけれど、
(そもそも東野圭吾自体読んだことはない)
ここ最近でも彼の原作映画は多いが、
個人的にはどれもハマらず。。。
(特に『ラプラスの魔女』はひどかったな。。。)
で、今回は、
玉森裕太の愛する人が、
自分の彼女である世界と、
自分の親友の彼女である世界の2つがあって、
「ん?」ってなるっていう話。
ただ、物語の性質上あんまり書けないけど、
これSFじゃないから、当然、ハリウッドのタイムトラベル系であるような、
リアルなパラレルワールドはないんだけどね。
そして、怪しい人が割と早い段階でわかるっていう。
(でもこの流れ、別の映画で似たようなのあった気がするな。。。)
だから、ミステリーなのだけど、
そこまでミステリー感はないなというのが正直なところ。
その中で、玉森裕太の演技が意外とよかったなと思いました。
まあ、ミステリーとかサスペンスって、
一回見終わっちゃうと、「まあ、そうだよね」
っていう感想しかなくなっちゃうから、
そこに至るまでにいかにドキドキさせるかとか、
出ている役者の演技が心を打つかとか、
そういうところに面白さが出る気がするけど、
どうも東野圭吾作品の実写は、
そこがちょっと弱い気がしなくもない。