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ウイーンで映画「ビフォア・サンライズ」ロケ地巡り
私の大好きな映画の一つ、「ビフォア・サンライズ 恋人たちの距離」の舞台、ウイーンに行き、ロケ地を巡ってきた。
スマホとGoogleマップを駆使したら半日で回ることができた。ほんと便利になったわあ。
映画のあらすじ
電車でアメリカ人のジェシー(イーサン・ホーク)と、フランス人のセリーヌ(ジュリー・デルピー)が出会って意気投合。ジェシーが「明日朝の飛行機までウイーンの街をお金がないから歩き回るんだけど一緒にどう?」とナンパして、二人でウイーンを一晩中おしゃべりしながら歩き回る、というストーリー。
この映画は3部作になっていて、出演者の実年齢通りにストーリーが展開します。
さらにどうでも良い情報。
イーサン・ホークはこの映画で「フランス人と結婚するアメリカ人」というイメージがついたらしく、後に、是枝裕和監督が「真実」という映画で似たような役柄で起用していた。ちなみにこの時のフランス人妻はジュリエット・ビノシュ。
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この後ネタバレがあるので、気になる人は映画みてくださいねー。
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ビフォア・サンライズ ロケ地巡り(映画登場順)
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トラムでジェシーが肩に手を回すのではなくて、セリーヌの髪の毛をちょこっと触ってすぐに手を離したりして間合いを取ろうとしているのがドキドキするんですわ。
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南京錠がかけられていて、ちょっとした恋愛スポットになっているらしい。
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予約すれば中で朝食が食べられるらしい。
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そうそう、こういう時は女の子からアプローチするんだよね。で、嬉しそうにジェシーがうんうんと頷くのがもうね、最高にいいのよね。
ちなみに、映画「エリザベート」では皇帝フランツがシシィにこの観覧車でプロポーズするらしい。
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ここで撮影したかどうかは不明だけど、もうイメージで撮ってきた。
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ドナウ運河沿いの道が長距離すぎて、正確な場所を特定できなかった。多分この辺りと検討つけて撮影。ちなみにここから5分ほどで演劇二人組と会う橋があります。
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セリーヌが「友達に電話する」と言って、電話に出たジェシーにいきなりフランス語で語りかけて、ジェシーが「英語の勉強しているんだ、だから英語で話して」というやりとりがニヤニヤしてしまう。
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お客さんが多くて、店内撮影は流石に差し控えてきた。
電車で出会ったんだけど、実はその時から彼のことが好きだったの、という告白を電話をかけるフリしながら言うかあ。もう口押さえて、キャーと叫びたくなるシーン。
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アルベルティーナ美術館の上にあるフランツ・ヨーゼフの銅像。
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セリーヌがシャツを脱いでワンピースを直接素肌の上に着ているのが時間の経過というか、事後という雰囲気が出ていて、胸熱。
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なんでここで連絡先聞かないの!意地張るな!!!と突っ込みながらこっちも号泣するシーンですね。
ロケ地めぐりの順路
ファーストキスのプラーター公園の大観覧車・遊園地
(徒歩15分)詩人と出会うドナウ運河の遊歩道
(徒歩5分)演劇のお兄ちゃんと会う橋
(徒歩15分)手相占いのクライン・カフェ
(徒歩15分)夜明けを過ごすアルベルティーナ美術館
(徒歩15分)電話ごっこのカフェシュペール
(徒歩5分)レコード視聴がもどかしいレコード屋
(地下鉄10分)二人が再会を約束するウイーン西駅
これだけ回って半日ほどでした。
今回行き損ねたのは、チェンバロをひく地下のお家と、川上のレストラン、ライブ会場、13歳の女の子が眠る墓地。
うん、墓地は行かなくてもいいな。
あとライブ会場は一人で行くのはちと怖い。
ここまで書いてわかったのだけれども、「ビフォア」シリーズは最高の恋愛映画でありながら、観光地案内の映画なのね。
さて、次はパリで「ビフォア・サンセット」巡りかなあ。