私の大好きな映画の一つ、「ビフォア・サンライズ 恋人たちの距離」の舞台、ウイーンに行き、ロケ地を巡ってきた。
スマホとGoogleマップを駆使したら半日で回ることができた。ほんと便利になったわあ。
映画のあらすじ
電車でアメリカ人のジェシー(イーサン・ホーク)と、フランス人のセリーヌ(ジュリー・デルピー)が出会って意気投合。ジェシーが「明日朝の飛行機までウイーンの街をお金がないから歩き回るんだけど一緒にどう?」とナンパして、二人でウイーンを一晩中おしゃべりしながら歩き回る、というストーリー。
この映画は3部作になっていて、出演者の実年齢通りにストーリーが展開します。
さらにどうでも良い情報。
イーサン・ホークはこの映画で「フランス人と結婚するアメリカ人」というイメージがついたらしく、後に、是枝裕和監督が「真実」という映画で似たような役柄で起用していた。ちなみにこの時のフランス人妻はジュリエット・ビノシュ。
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この後ネタバレがあるので、気になる人は映画みてくださいねー。
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ビフォア・サンライズ ロケ地巡り(映画登場順)
ロケ地めぐりの順路
ファーストキスのプラーター公園の大観覧車・遊園地
(徒歩15分)
詩人と出会うドナウ運河の遊歩道
(徒歩5分)
演劇のお兄ちゃんと会う橋
(徒歩15分)
手相占いのクライン・カフェ
(徒歩15分)
夜明けを過ごすアルベルティーナ美術館
(徒歩15分)
電話ごっこのカフェシュペール
(徒歩5分)
レコード視聴がもどかしいレコード屋
(地下鉄10分)
二人が再会を約束するウイーン西駅
これだけ回って半日ほどでした。
今回行き損ねたのは、チェンバロをひく地下のお家と、川上のレストラン、ライブ会場、13歳の女の子が眠る墓地。
うん、墓地は行かなくてもいいな。
あとライブ会場は一人で行くのはちと怖い。
ここまで書いてわかったのだけれども、「ビフォア」シリーズは最高の恋愛映画でありながら、観光地案内の映画なのね。
さて、次はパリで「ビフォア・サンセット」巡りかなあ。