#1『猿の惑星/キングダム』(2024)
※ネタバレ注意
こんにちは、まーみんです。
先日、『猿の惑星/キングダム』を観に行ってきました。
『猿の惑星』は、1968年に第1作目が公開され、本作はリメイク版を含め10作目となります。リブート3部作以降、7年ぶりとなる新作で大変楽しみにしていました♪
本作は、シリーズファンはもちろん、『猿の惑星』を一度も観たことがないという方も楽しめる内容になっていました。
あらすじ
キャスト
監督:ウェス・ボール
出演:若い猿のノア(オーウェン・ティーグ)
人間の女性のノヴァ/メイ(フレイヤ・アーラン)
独裁者のプロキシマス・シーザー(ケヴィン・デュランド)
オラウータンのラカ(ピーター・メイコン)
ノアの仲間のアヤナ(トラヴィス・ジェフリー)
スーナ(リディア・ペッカム)
本作デビューでも楽しめる
物語の舞台は、『猿の惑星: 創世記』(2011年)、『猿の惑星: 新世紀』
(2014年)、『猿の惑星: 聖戦記』(2017年)の3部作から300年後の世界。
地球を支配しているのは進化した猿たち=エイプ 。
新たなキャラクターで描かれた物語になっています。前作までのシリーズを一切観ていなくても、本作から楽しめる内容になっています。本作をきっかけに過去の作品の鑑賞を始める人も多いようです。
圧倒的な映像美
監督を務めるのは「メイズランナー」シリーズで知られるウェス・ボール監督。人間の支配が終了した数百年後の世界で荒廃し蔦が建物を覆っている。プロキシマス・シーザーが支配する建造物も圧巻。監督の次の作品として「ゼルダの伝説」の実写化が控えているが、十分信頼できるのではないかと思えるシーンも散見される。
人間(メイ)の目線で観るともう一度楽しめる
一見すると純粋無垢な人間の象徴として置かれたメイだが、ラストにはそれを覆す展開が待っている。あたかもこれが人間の性とでも言うような展開。メイの思惑・目的を知ったうえで改めて見返すと違った感想になるかもしれません。
成長していくノアに注目
外の世界を知らずに狭い村で生きてきたノアは、ラカやメイと出会い、数々の経験を重ねていくうちに頼もしく成長していく。
ポストクレジットの鳴き声は!?
ポストクレジットでは映像はないもののラカのものと思われる鳴き声が聞こえる。ラカには生きて、次回作で復活してほしい。
それではまたね
Ape, together, strong
(エイプ、力を合わせる、強い)