私の気分をアゲるモノ〜チューリップ〜
このトップ画面すら可愛いアガる!
立春も過ぎ、陽の光も強く柔らかくなってきた。
冬が好きな私だけど、チューリップやスイートピー、春の花がフラワーショップにたくさん並んでる姿を見ると、やっぱり春の訪れが嬉しくて堪らない。
お花全般が好きで、昔はフラワーアレンジメントなども習っていた時期もあった。今は全然(笑)
それでも花は好きで、日常的に家の中に季節の木々や花を飾るようにしている。ちなみにお手入れが苦手なので、鑑賞植物は飾れない。
花が家にあると、その花が持つ生命力にすごく元気をもらう。目が覚めてすぐにベッドサイドの花達と目が合うことが嬉しい。
・あぁやっぱりきれいな色!
・甘い香り!すっきりした香り!芳醇!
・水めちゃくちゃ吸い上げてるなー!
なんて、五感フルで刺激を受ける。
スイートピーやヒヤシンス、アネモネ、ラナンキュラス、バラやピオニー。好きな花を挙げたらキリがないけど、チューリップが好きなった理由のひとつは大人っぽい品種がたくさん出てきたこと。
昔は原色の赤や黄色、白など子供らしいチューリップしか認識していなかったけど、最近では花弁がぎっしり詰まった八重の花やセピアカラー、ニュアンスのある色味も増えて好みの品種もたくさん出てきてた。
そして、もうひとつの理由は、茎が曲がったり、まっすぐ伸びたり、自由でのびのびしてるところ。そして咲き終わる直前に茎が垂れても、水を変えると最後にもう一度立ち上がって踏ん張るところ。可愛くて親しみやすいのに、ともすれば単純で誰もが知ってる面白みのない花……けど芯は強い。最後の踏ん張りに勇気をもらう。
まだ、私咲けるよ。頑張れるよ、頑張りたい。
そんな風に言ってるように思うと涙が出る。
自分が元気がない時には、一緒にまた立ちあがろうよ。なんて言ってくれてるようで励まされる。
そんな強さを知ってから、チューリップが好きになったし、春の訪れが昔より楽しみになった。一輪でももちろん可愛いし、憧れるのは白いミルクピッチャーにどっさり飾ること。いつかやってみたい。
そんな感じで今年もシーズンが終わるまでたくさんのチューリップを楽しみたいし、大切な人に、ちょっと元気がないあの子にもチューリップを渡したい…と思う、立春過ぎの私でした。