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英語が話せないと感じる原因と対処法。ー原因分析からスピーキング力UP



こんにちは、まーりんです。



今回は、「英語が話せない」と思う本当の理由は何か。

そして、それらに対する効果的な対策は何か。

について説明していきたいと思います。



✔毎日英会話の練習をしていても、

なかなか上達しない。


✔英語を話す時に

いつも日本語を考えてから訳している。


✔表現や単語をたくさん覚えたけど、

ネイティブとは程遠い気がする。


流暢な英語になるには、

発音や表現の幅が足らないんだろうなあ、と思っている。


✔スピーキングに関して、少しは褒めてもらえるけど

まだまだレベルが低い気がする。


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こんな風に、スピーキング力に少しでも自信がない方には読んでほしいです!



3年前の大学生の僕は、

・英語の授業で質問される度に 10秒考え込んで、I don't knowと逃げる。


・英検2級、初受験のTOEICは565とそこそこ英語ができる人だったのに全く話せないせいで授業の度に恥ずかしい。


・自分より英語力の低い学生の方がネイティブの先生と仲良くなっていて、うらやましい気持ちと共にみっともない感情になっていた。

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そんな僕がスピーキング力UPに本気で取り組み続けた結果、


・海外のイベントで30人以上の外国人と友達に。

・ネイティブの先生と2時間以上も英語でディベート

・日本の友達に英語を披露できるくらい自信を持てた。

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おまけに英検準1級、TOEIC865点も取れました。




僕がいろいろ悩んできたうえで辿り着いてきた、


英語が話せないと感じる「原因」「対処法」をぜひ皆さんに知ってもらい、少しでも英会話学習のお役に立てられればと思ってます。



※今回の記事は、


【これを見れば90%の人がスピーキングにおける課題を発見できるように】

という気持ちで書いたので正直かなり長くなってます。


でも、物事は基本的に

改善しないと上達しないですよね。


改善するには、改善する箇所を見つけないと何もできません。


子どもは記憶力や成長速度が早く、英語は幼いころからやれとよく言われますが、彼らは考えて学ぶことができません。


でも大人は記憶力や成長速度は早くなくても、考えて学ぶことができます。


だったら、

無駄な遠回りをせずに課題に対して取り組んでいきましょう。

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きっと

この記事を読んでいる英語学習者のあなたは、

あ、これが原因なのかも。と思うはずです。

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気付けば早いですが、

気付かなければ成長できません。


それでは課題を見ていきましょう。



英語が話せないと感じる8つの原因と対処法


原因と対処法をセットで説明していきます。




原因①:そもそも意見がない

そもそも意見がない。 (8)


①ですが、

大抵の人はここで終わります。


日本人で「英語が話せるようになりたい!」と思って行動している方は、

まずここがクリアできていないことが多いです。

(実際に僕もそうでした。)


オンライン英会話では、講師の方と2人になって会話するというコンセプトがあるため話しやすいと思いますが、


実際に会話をしてみると、なかなか上手く話せないという人が多くいます。


しかし、多くの場合は話す以前にしっかりした「意見を持っていないこと」が原因としてあります。


当たり前の話ですが、話したいとどれだけ思っても、話す内容がなければ何も話せないですよね。


あなたが英語を話せないと感じる理由は、本当に英語力だけですか?

しっかりと意見を言おうとしていますか?


改めて言いますが、そもそも意見がなければ英語以前に日本語すら話せません。


What is your opinion about Japanese politics?

What do you think about environmental issues?

Which is more advanced, Japan or Austraria?


別に専門家のような意見は求められていません。

でもなかなか答えにくいと思います。


こんな質問を海外に行けば出会う機会も増えるので、まずは意見を持つことから始めましょう。


対策


対策は2つあります。


①普段から自分の意見を持つようにする。

例えば、ニュースを見て自分の意見を言うようにしましょう。

国会議員の不正のニュースであれば、「この人は絶対に許せない。だって~。」とか、「正直この人の気持ちわかるかも。もし自分が彼の立場だったら~。」のように

意見も持つようにしましょう。


②完璧な意見を言おうとしない。

そんなこと知らないから。と質問によっては感じますが、

「知らないからわからない」という答え方も悪いとは思いません。

ただ、そうするのであれば、

「詳しくわからないけど、~のような気がする。」

くらいで感じた印象や、個人的な感情を添えるようにしましょう。

そうするだけで、適切な回答ではなくても、意見を言うことができるので

②もおすすめです。




原因②:カタマリの表現を有効に使えてない。

そもそも意見がない。 (1)


英語を話したいと思って、オンライン英会話や独り言英会話をしている人は

必ずこれを使ってください。


【カタマリのフレーズ】です。


毎回毎回、文章を考えて話すのも大切ですが、

毎回使えるフレーズがあるならそれを覚えた方が楽だし、流暢に話せますよね。


例えば、I don't know if I'm correct, but~

(私があっているかはわからないけど、~)


というカタマリのフレーズを覚えてしまえば、これは日常生活でもかなり使えますよね。


しかも、適度に長い前置きフレーズなので

サラッとこのフレーズが言えるだけであなたの英語がよりネイティブ寄りに聞こえるようになります。


対策


対策は至ってシンプルで、YouTubeや教材から

「これ毎回使えそう!」と思ったフレーズを覚えて使うだけです。


前置きフレーズだと、

It depends but, (状況によるけど、)

I'm not sure about it but, (詳しくは知らないけど、)

To be honest, (正直に言うと、)

などなど


前置きフレーズ以外にも、

every dayの代わりに、every single dayを使ったり、

someの代わりに、a couple ofを使ったりと大量にあるので探してみてください。



原因③:I以外を主語として話せてない。

そもそも意見がない。 (2)


I (私)から始める文章の使い過ぎがあなたのスピーキング力を下げているかもしれません。


詳しく説明すると、

Today, I played soccer with my friends. I had a lot of fun. I really like to play soccer with them because I can play with my full energy. Every time I play with them, I run out of my energy. 

とかなり誇張しちゃいましたが、I の使い過ぎは明らかですね。

英語は重複表現を嫌うので、同じ単語や表現の繰り返しは避けましょう。


対策


I をなるべく使わない練習をする。

先ほどの文章であれば、

Today, I played soccer with my friends. They made me so tired because their soccer skills are amazing. But playing soccer with them is waht I really love, so I can't wait for the next soccer day.

 のように、I 以外のthey, he, she, itを主語にしたり、

動名詞を主語にするのもアリです。


とにかく I(私) の使い過ぎには注意しましょう!



原因④:Fillerが使えていない。

そもそも意見がない。 (3)

Fillerを使っていますか?

Fillerとは、「つなぎ言葉」と言う意味で、

日本語で言う「あの~」、「えっとー、」、「そうですね~、」など返答を考えたりするときに使う表現です。


英語を話すネイティブはこのFillerを毎日のように使います

なので、英語を考えながら話しているときは上手くFillerを使うと、ネイティブに近づきます!


対策


よく使うFillerを3つご紹介するので、すぐ使ってみましょう。

※ちなみにFillerそのものに明確な意味はありません。

You know :なんか、あのー、

Well    :まあ、そうですね~、

like      :~みたいな、


外国の方が話している話しているのを見ると、

必ずと言っていいほど使ってるのでチェックしてみてください!


原因⑤:文章が短い。

そもそも意見がない。 (4)

あなたの文章は短くなっていませんか?

文章が短いと、まだまだカタコトな英語に聞こえますし、

ネイティブの会話を聞いていると「いつその文章終わるの?」ってくらい長く感じる文章がありますよね。


もちろん、短いほうが伝わりやすいですが

毎回短いと聞く側も面倒くさく感じます。



また、ビジネスや正式な場であれば

一文で完結させることで端的かつ詳しく相手に情報を伝えることができるので文章は臨機応変に長さを変える必要もあります。


もし、長めの文章を言えるようになればスピーキング力UPに加えて

リスニングでも長い文章の構造を理解して、聞き取ることが可能になるのでメリットはかなり大きいと思います。



対策


文章を長くする方法はいくつかあります。


①カタマリのフレーズを覚える。

先ほどもお伝えしましたが、文章を長くするためには単純にカタマリの表現を覚えて使うだけでカバーできます。

I prefer apples to grapes.と言うよりも

Personally speaking, I prefer apples to grapes.

※personally speaking =  個人的に言うと

と言った方が、直接的でない表現のため柔らかく聞こえ、文章も長くなります。


②関係代名詞を使う。

関係代名詞を使えるとあなたの英語力は飛躍します。

なぜなら、これが使えると①2つの文章を1つにまとめることができ、②詳しい説明を加えることができるから、です。


例えば、I want to get a picture. I really want to feel nature at home.

という文章を関係代名詞でつなげると、

I want to get a picture that makes me feel nature at home.

のように言うことができます。


もちろん、that以外にもwho, which, where when なども使えます。


コツは、「後から説明」です。

I want you to submit the document (that I sent to you yesterday). 

だと、最初に資料を提出してほしいと言った後に、that~で付け加えていますよね!


このように名詞を言った後に付け加える形です!


※分かりにくければ、TwitterのDMで無料相談やってます。



原因⑥:練習量が足りない。

そもそも意見がない。 (5)


英語を話す時、いつも日本語を考えてから英語にしているという人の原因はほとんどこれです。


スラスラ英語を話せる人の頭ってどうなってるの?

と思ったことありませんか?


結論、言いたいことのニュアンスを英語にして言っているだけです。


分かりにくいと思いますが、簡単に言うと

イメージ化に長けています。


Appleという単語を見たときに、果物のりんごを想像しませんか?


ここで言いたいのは、Appleという単語を

わざわざ「りんご」という日本語に訳さなくても理解できるか

ということです。


つまり、Apple→理解 

という順番で認識できます。


一方、Take care ofなどの少し見慣れない表現は、

Take care of→「世話をする、担当する」と日本語訳→理解

という順番になります。


このように、単語を見ただけで理解につなげられると、

日本語を介さずにスピーキングやリスニングができるようになります。



ただ、これを実現するには25分程度のオンライン英会話だけでは不十分です。


とにかく表現を使っていくしかありません。


対策


対策はとにかく表現を使うことです。


Take care of であれば、いろんな場面で使ってみてください。

毎日使っていくうちに、担当するや世話をするというニュアンスを伝えたい時に勝手に頭に浮かんできます。


そのレベルまで来るとGoodです!




原因⑦:表現や単語の幅が少ない。

そもそも意見がない。 (6)

この点は、ほとんどの方が悩んでいる部分だと思います。

英語学習を続けていればおそらく皆、表現の少なさに課題を感じると思います。


いつも同じ単語ばかり使っていてレパートリーが少ない。


と感じる人は、使える表現や単語を増やしましょう。


対策


やることはシンプルで2ステップです。


①インプットする。


おすすめはYouTubeやPodcastなどで、発音も含めてインプットすることです。

※教科書や参考書では音声がなく、また使っているシーンを想像しにくいのでイマイチです。


ポイントは、【発音が聞けるか】【ネイティブが本当に使うのか】

そして【自分にも使えそうか】です。

自分に使えないものは覚えても大抵の場合、使えない知識となります。


②例文を想定して使ってみる。


必ず、声に出して例文と一緒に覚えましょう。


注意点は、例文を作るときに【自分が本当に言うかもしれない】ような例文を作りましょう。

そうすると覚えやすいですし、独り言やオンライン英会話でそのまま使うことができるので一石二鳥です。



原因⑧:発音を勉強していない。

そもそも意見がない。 (7)


発音記号は覚えてますか?


発音を甘く見てはいけません。


RとLの区別はできてますか?

THの発音は意識してますか?

日本語の「あ」に似た発音が複数あるのを知ってますか?


完璧にする必要はありませんが、

発音が汚いとどうしても英語に聞こえません。



対策


少しずつでいいです。

発音をマスターしていきましょう。


最初は、RとL、TH

この2つが最も重要です。


多くの方は、発音を才能だと思っていますが、

違います。


練習すればネイティブ発音になれます。

ただ、すぐにはならないので毎日意識しながら発音しましょう。


詳しいコツは、↓の方の発音動画をご覧ください。

すっごくわかりやすいです!


RとLの発音は超簡単な方法を僕の記事でも説明してます。



以上が今回の記事の内容です。


少しでも原因分析はできたでしょうか?


原因分析はすべてのスタートなので

ぜひぜひ時間をかけてやってみてください。





最後に



最後まで見ていただきありがとうございます。

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