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【俳句】蠟梅〜碧萃生

蠟梅の蕾の数や川の風
蠟梅のほのと香りて妻の影
蠟梅を見るそれだけの日を妻と
碧萃生

今日は、妻と、宇治川沿いの恵心院に蠟梅を見に行って来た。
恵心院は別名、花の寺とも呼ばれているけれども、この時期には、まだ蠟梅だけが花を咲かせていた。

恵心院
満月蠟梅の札が
こちらは黒蠟梅

帰りに、宇治上神社にもちらりと立ち寄る。
こちらは、本殿、拝殿が国宝であり、ユネスコ世界文化遺産にも登録されている。

世界文化遺産て書いてる
拝殿
本殿

川向かいには、平等院があるけれども、そちらには行っていない。
まあ、地元民とはこんなものだ。

奥に見えるのが、平等院鳳凰堂の屋根です

帰りには、伊藤久右衛門に立ち寄り、お昼とデザートに甘いものをいただいた。

吟行のつもりで、三句とも即吟を試みたけれども、やはり即吟は難しい。
もう一度、じっくり練り直します。
こんな時に、スラスラっと詠めるようになりたい。
来週には、もう立春。

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