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雪の俳句を五句と一曲

今日はこの辺りでも、断続的に雪が降り、時に吹雪くことも。
恐らく、これが初雪になる。
せっかくなので一句、と思ったがそんなに上手くできるものでもない。
そこで好きな雪の俳句を五句ほど。

うしろより初雪降れり夜の町
                  前田普羅
天上に宴ありとや雪やまず
                  上村占魚
雪降れり時間の束の降るごとく
                  石田波郷
限りなく降る雪何をもたらすや
                  西東三鬼
いくたびも雪の深さを尋ねけり
                  正岡子規

では、最後はこの歌で。
雪の猫、じゃなくて、猫の「雪」

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