マー君

普通の人、というよりは普通以下、中の下くらいの人です。社会的にも人間的にも、それくらい…

マー君

普通の人、というよりは普通以下、中の下くらいの人です。社会的にも人間的にも、それくらい。でも、生活レベルは中の上(当家比による)。 クリエーターとかITの人ではありません。ただのオヤジです。還暦はクリアしています。 作り話のタイトルは『 』です。 俳句初心者。俳号は緑 萃生。

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記事一覧

秋の蝶二頭越え行く高瀬川
碧萃生

とりあえず京都の地名入れときゃ俳句らしくはなります。
これから句会です。

マー君
2時間前
13

今日は近くにできた新しいモールに行ってランチの後、くつとカバンを買ってもらいました マル

マー君
1日前
21

『神様だって観たいのよ』

武田君の出勤が早くなった。 毎日、毎日少しずつ早くなっている。 仕事も早い。 やるべきことはテキパキとこなしている。 来週までにと依頼した企画書は、週の半ばには出来…

マー君
1日前
20

本を読まない世界

本「読まない」急増6割 こんな見出しが、今朝の読売新聞一面にある。 月に一冊も本を読まないと答えた人の割合が63.6%、前回の2018年度の47.3%から15.3%上昇した。 ここで…

マー君
2日前
34

「頑張れ」は嫌ですか

「頑張れ」はパワハラになる。 そんなことが言われだしたのは、いつ頃からだろうか。 鬱病の人に対しての「頑張れ」が禁句だとは、僕もそれに近い病でもあったので、知って…

マー君
3日前
34

その中の若手と言はれ敬老日
敬老の日やいつまでも余所のこと
碧萃生

今日は敬老の日でしたね。
集まりによってはまだまだ若手と呼ばれます。

マー君
4日前
25

遠巻のひとりとなりて秋祭
碧萃生

今日はこれから花火大会を見に行きます。
会場ではなくて、近くのマンションに上がらせてもらいます。
もちろん、許可はとってますよ。

花火は夏の季語なので、秋祭で一句。

マー君
5日前
27

『懐かしい街』 # シロクマ文芸部

懐かしいとおっしゃいましたか。 懐かしいと。 何故でしょう。 あなたは、この街並みを見て懐かしいとおっしゃった。 でも、不思議じゃありませんか。 あなたは、この街に…

マー君
6日前
31

スマホ普及率の本当のところは?

最近のスマートフォンの普及率は、だいたい80〜90%、あるいはそれ以上らしい。 幅があるのは、そのうちの一台であるこのスマートフォンで検索しても、資料によって数字が違…

マー君
7日前
34

24時間テレビと障害者

なんだかんだありながら、今年も24時間テレビは放送された。 なんだかんだありながら、やすこはマラソンを走りきった。 そんななかで、こんな意見をネットで見かけた。 障…

マー君
8日前
31

汗が怖かった頃

幼い頃から汗っかきだった。 年中、鼻の頭には汗のつぶつぶが浮いていた。 その頃は、 「マー君ちゃんは、汗っかきやなあ」 そう言われても、大人といっしょになって、ゲラ…

マー君
9日前
28

『誰にも言わない』

変わり始めた時のことはもう思い出せない。 物事の始まりは、いつだってそうだ。 少しずつ、誰にもわからないレースのそよぎから始まっていく。 妻がリビングに隣り合った…

マー君
10日前
29

だからダメなんだ

先日、自民党総裁選に出馬表明している河野太郎デジタル大臣の発言が話題になった。 「解雇規制の緩和」だ。 これに対して、立憲民主党の代表選に立候補している枝野幸男が…

マー君
11日前
28

今日はこのドラマを見直してました。
「クリミナル イギリス編」
他にドイツ編、フランス編、スペイン編とありますが、どれも同じセット。取調べ室、控え室、エレベーターホールの3箇所だけ。
捜査官と犯人とのやり取りから、真実が浮かび上がってきます。
脚本が素晴らしい。
おすすめです。

マー君
12日前
17

やっぱり不思議な国

本当に不思議な国だなあ。 スーパーにお米が無くなっても、米騒動なんかどこにも起こらない。 お米を食べなくても、食べるものは他にいくらでも溢れている。 たまに入荷し…

マー君
13日前
40

『ママとレモン』 # シロクマ文芸部

レモンから仕留めるか。 ママから仕留めるか。 俺は照準器を覗きながら考えていた。 今度の標的は女二人組。 レモンとママと呼ばれる二人組を殺せ。 それしか言われていな…

マー君
2週間前
33

秋の蝶二頭越え行く高瀬川
碧萃生

とりあえず京都の地名入れときゃ俳句らしくはなります。
これから句会です。

今日は近くにできた新しいモールに行ってランチの後、くつとカバンを買ってもらいました マル

『神様だって観たいのよ』

『神様だって観たいのよ』

武田君の出勤が早くなった。
毎日、毎日少しずつ早くなっている。
仕事も早い。
やるべきことはテキパキとこなしている。
来週までにと依頼した企画書は、週の半ばには出来上がっている。
動作も早い。
社内をいつも早足で、忙しそうに歩き回っている
昼休みも半分くらいで戻ってくる。
「武田君、少しはゆっくりしたらどうだい」
心配した上司が声をかれると、
「ボクハフツウナンデスケレドモ、ミナサン△□※※■▶︎

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本を読まない世界

本を読まない世界

本「読まない」急増6割
こんな見出しが、今朝の読売新聞一面にある。
月に一冊も本を読まないと答えた人の割合が63.6%、前回の2018年度の47.3%から15.3%上昇した。
ここで言う本には漫画や雑誌は含まれていない。

しかし、本の売り上げそのものはどうなのだろうか。
町の本屋さんだけでなく、大型書店も閉店の話をよく聞くが、それは本の売り上げよりも、Amazonなどの通販や電子書籍の影響の方が

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「頑張れ」は嫌ですか

「頑張れ」は嫌ですか

「頑張れ」はパワハラになる。
そんなことが言われだしたのは、いつ頃からだろうか。
鬱病の人に対しての「頑張れ」が禁句だとは、僕もそれに近い病でもあったので、知っていた。
鬱病の人は、心の中では常に頑張っているから、その上に「頑張れ」と言われると、こんなに頑張っているのに、まだダメなのかと思ってしまう。
確か、そんなことだったと思う。
そのことが、だんだんと職場や日常にまで広められてきたのだろうか。

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その中の若手と言はれ敬老日
敬老の日やいつまでも余所のこと
碧萃生

今日は敬老の日でしたね。
集まりによってはまだまだ若手と呼ばれます。

遠巻のひとりとなりて秋祭
碧萃生

今日はこれから花火大会を見に行きます。
会場ではなくて、近くのマンションに上がらせてもらいます。
もちろん、許可はとってますよ。

花火は夏の季語なので、秋祭で一句。

『懐かしい街』 # シロクマ文芸部

『懐かしい街』 # シロクマ文芸部

懐かしいとおっしゃいましたか。
懐かしいと。
何故でしょう。
あなたは、この街並みを見て懐かしいとおっしゃった。
でも、不思議じゃありませんか。
あなたは、この街に一度も住んだことがない。
いや、足を踏み入れたことさえない。
それなのに、そんなあなたが懐かしいなどと。

もしかして、あなたのお父さんとかお母さんはどうですか。
そのお話を、幼い頃にあなたが聞いていたとか。
え、そうですか。
あり得な

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スマホ普及率の本当のところは?

スマホ普及率の本当のところは?

最近のスマートフォンの普及率は、だいたい80〜90%、あるいはそれ以上らしい。
幅があるのは、そのうちの一台であるこのスマートフォンで検索しても、資料によって数字が違うからだ。
数字の高いデータは、もしかすると携帯電話を分母とした普及率かもしれない。

では高齢者のスマートフォン普及率はどれくらいなのか。
これもデータによって、60%〜90%くらいと大きく差がある。
ドコモが関係しているデータでは

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24時間テレビと障害者

24時間テレビと障害者

なんだかんだありながら、今年も24時間テレビは放送された。
なんだかんだありながら、やすこはマラソンを走りきった。

そんななかで、こんな意見をネットで見かけた。
障害者を取り扱うのなら、パラリンピックを中継するべきではないのか。
そうだ、そうだと賛同する声も多かったようだ。

でも、アスリートとしてパラリンピックに出場している選手と、24時間テレビが支援しようとしている障害者は同じなのだろうか。

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汗が怖かった頃

汗が怖かった頃

幼い頃から汗っかきだった。
年中、鼻の頭には汗のつぶつぶが浮いていた。
その頃は、
「マー君ちゃんは、汗っかきやなあ」
そう言われても、大人といっしょになって、ゲラゲラと笑うだけだった。

野球をやるようになると、これがコンプレックスに変わっていく。
中には、いくら走っても汗をかかない奴がいる。
その頃は、練習中は水を飲むなの時代なので、汗をかいていると、水を飲み過ぎているように思われる。
それに

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『誰にも言わない』

『誰にも言わない』

変わり始めた時のことはもう思い出せない。
物事の始まりは、いつだってそうだ。
少しずつ、誰にもわからないレースのそよぎから始まっていく。

妻がリビングに隣り合ったキッチンから声をかけてきた。
今から思えば、そのあたりがレースのそよぎだったのかもしれない。
何気ない問いに、当たり障りのない返事を返す。
ついさっき、ほんの数秒前に洗濯物を取り入れてくると2階に上がって行った妻に対して。
もしかすると

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だからダメなんだ

だからダメなんだ

先日、自民党総裁選に出馬表明している河野太郎デジタル大臣の発言が話題になった。
「解雇規制の緩和」だ。
これに対して、立憲民主党の代表選に立候補している枝野幸男が噛み付いていた。
「そんなことをしなくても、労働者はいつでも辞められる。辞めるのは自由だ」

当たり前だ。
労働者が辞めるのは自由に決まっている。
そりゃ、多少、引き止められたり、時期の調整をお願いされたり、
「せめて次の人が決まるまでは

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今日はこのドラマを見直してました。
「クリミナル イギリス編」
他にドイツ編、フランス編、スペイン編とありますが、どれも同じセット。取調べ室、控え室、エレベーターホールの3箇所だけ。
捜査官と犯人とのやり取りから、真実が浮かび上がってきます。
脚本が素晴らしい。
おすすめです。

やっぱり不思議な国

やっぱり不思議な国

本当に不思議な国だなあ。
スーパーにお米が無くなっても、米騒動なんかどこにも起こらない。
お米を食べなくても、食べるものは他にいくらでも溢れている。
たまに入荷したお米は、少々高くても、いや、とっても高くてもすぐに売り切れてしまう。
買っていくのは、セレブでもない普通の人たちだ。

ゼロ成長だ、失われた30年だと、最近は日本の国力の低下がさかんに言われている。
日本と海外の賃金の差もさかんに取り上

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『ママとレモン』 # シロクマ文芸部

『ママとレモン』 # シロクマ文芸部

レモンから仕留めるか。
ママから仕留めるか。
俺は照準器を覗きながら考えていた。
今度の標的は女二人組。
レモンとママと呼ばれる二人組を殺せ。
それしか言われていない。
情報が少ないのは、それだけ、重要人物、あるいは重要人物の命運を左右する情報を握っている奴らだということだ。
向かいのビルの窓に、二人の姿は丸見えだ。
テーブルを挟んで向かい合っている。
そして、真ん中には知らない男。
あの男が立ち

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