弁釣会初参加と船上パエリャ
お盆休み初日という高速道路が激混み必至の時期に、弁釣会が停留船での釣行イベントを開催するというので、弁釣会会員として初めて参加しました。
そして、弁釣会会長から、せっかくだから「船上パエリャも…」というお声を頂いて、釣った魚でパエリャを作る”釣果連行型船上パエリャ企画”を実行してみました!
弁釣会参加の経緯
弁釣会とは・・・
弁釣会の公式noteによると、以下のように説明されています。
私は昨夏、屋久島で竹製の1mくらいの竿でちっさい川エビ釣ったのを認められて(!?)会員になったんだったか、どうだったか、忘れました(笑)
ただ、小学~中学生くらいのころに、近所の川でフナ釣りをしたり、父と渓流釣りに行ったりしていました。なので少しは経験あるはず…
初参加
今回は、停留船での釣り企画が持ち上がったときに、船酔いの心配もほぼなさそうで、日程もちょうどよかったので、息子と一緒に参加させてもらいました。
道具は借りる前提だったのですが、釣り企画の前週に実家に帰ったら、キス釣り用の竿があったので、その竿を持っていきました。
ちなみに、今回お邪魔して停留船は、西伊豆戸田港のカルモア号です。
船上でパエリャ作るなんて許可してくれるのかなと思っていたら、快諾いただけました。ありがとうございます!
私の釣果は…
釣りをする時間帯は暑い真夏の日中だったので、釣果は厳しいんじゃないかと、弁釣会会長が心配していました。
案の定、最初のうちはあまり動きがなく、これはボウズじゃないか、と思っていた矢先、参加者みんなにぐいぐいアタリが来るではありませんか。
ここからソウダガツオの入れ食いが始まります。
途中で会長から「これ以上釣らないで!」との指令が出るくらい。
というのも、ソウダガツオは、釣った後に瞬時に〆て血を抜かないと、食べたときにヒスタミン食中毒を起こすので、釣った後の処理が時間を争うのです。
私もその入れ食いビッグウェーブに乗って釣っちゃうぜ~と勢い込んで針を垂らし、グイっとアタリがきてリールを巻き巻きしたのですが、途中で糸がプツン…。
パエリャの準備時間も迫ってきていて、私の釣りはそこで断念。
たぶん、あの場で釣り上げていないの私だけじゃないかな。
実はみんなには黙ってたけど(涙)
いいんですよ。いいんですよ。みんなで釣りを楽しんだから。
パエリャ
今回のパエリャは釣果連動型企画ということで、釣った魚をパエリャにぶっ込もうという楽しい企画です。
ボウズに備えて弁釣会会長は早起きして魚(かんぱちの子供??)をゲットしてきてくれていました。
しかし、ソウダガツオが大漁だったので、早起きしてゲットしてきてくれたお魚は無事に刺身でいただきました!うま~。
事前準備
船上で包丁を使うのは環境と時間的に難しいかもと思い、包丁使うのは魚だけと決めて、前日夜に玉ねぎやニンニク、パプリカなどの材料を切って冷凍して持参しました。
この判断が奏功して、スムーズな調理に移行できました。
調理!
ソウダガツオを、弁釣会の先輩方に捌いてもらいつつ調理開始です。
50cmのパエリャ鍋を使って野菜を炒め、具として持参した小さく刻んだエビを炒めて、あれやこれやとスープを作ります。
会長が朝釣ってきたお魚の頭も、出汁になったらと思って入れてみました。
塩でスープの味を調整して、いよいよお米を投入。
その後、少し経ったところで、ソウダガツオの切り身を盛りつけます。
ソウダガツオは焼くと皮がベリっと剥がれそうだったので後乗せして、表面をガスバーナーで炙る方法で調理しました。
最終的には、いい感じにお米がスープを吸って美味しそうに炊けました。
お焦げ(ソカラ)は時間とガスコンロの火力との兼ね合いであまり満足いく時間を取れませんでしたが、何とか完成🥘
名付けて「パエリャソウダガツーオ」!
完成!実食!
お待ちかね、実食のお時間です。
・・・ひと口目「ちょっとしょっぱいな」
若干塩を入れすぎた感がありましたが、まぁ、皆さん汗だくで頑張ったから塩分補給にちょうど良かったということで、美味しいと言ってくれました。
完食していただき、ありがとうございました!
日テレの宮川大輔さんの「満天★青空レストラン」に出たら「なにこれ、うまっ!」って言ってもらえる気がします。
さいごに
今回の船上パエリャは、揺れが少ない停留船だからこそできたかなと思います。
途中、大型船が近くを通ったのか、停泊していても結構揺れるときがあって、スープが多い時間帯だったら結構こぼれたな、と思った瞬間がありました。
今回のパエリャ作りで、道具と場所さえあれば比較的気軽に楽しめるアクティビティになってきたと感じました。
みんなで船上で食べるパエリャはウマい!🥘
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