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中国が見据える新しいブロックチェーンインフラとは?
中国でのブロックチェーンに関する取り組みはコロナ後も続いていきそうです。
今後可能性のある大きな動きに関して紹介します。
テクノロジー大手のHuaweiと複数のテック企業は中国の国家ブロックチェーン委員会に参加し、新しい技術分野での取り組みの促進を現在議論しています。
中華人民共和国工業情報化部 (MIIT)では71の企業と政府関連の機関が参加を表明し、“National Blockchain and Distributed Accounting Technology Standardization Technical Committee ” と呼ばれるグループを組成して、分散型技術の標準に関する議論を進めています。
中国のデジタル通貨構想に関しては、中国系の公式情報ソースを通じて公開されています。
取得済みの特許からわかることは、消費者も事業者もモバイルウォレットのダウンロードを行い現金をデジタル通貨へと交換して、そのデジタル通貨を通じて支払いができるという仕組みです。
中国では国家のブロックチェーンプラットフォームの展開を現在進めており、国家情報センターが進めるブロックチェーンネットワークでは国内の商業利用での促進を検討しています。
プロジェクトは “Made in China 2025” と呼ばれるもので、ロボット関連技術や人工知能関連などの取り組みを幅広く促進させていきたい狙いです。
CB Insightsが公表しているレポートでは仮想通貨やブロックチェーン関連の資金調達は米国から中国へと移りつつあると紹介しています。
約3500億円近くの調達をRhino dataの発表では行なっていると紹介し、中国の企業全体でも2023年に2700億円以上の技術投資を行うと予測されています。
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