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金融とブロックチェーン技術の相性とは?
ブロックチェーンに関連する情報は毎日のように新しくアップデートされていきます。
コラボゲートでは毎日いくつか気になるトピックを元にして、ブロックチェーンインダストリーまとめを読者の皆さんには日本語で紹介していきたいと思います。2月21日に虎ノ門ヒルズで「実践から考える新しい資本主義のカタチ」というイベントを開催します!ブロックチェーンに関連した取り組みも紹介するので、是非お越しください!
今回は金融分野で議論されているブロックチェーン活用の取り組みに関してです。
9割の金融に関わる専門家はブロックチェーン技術がペイメント分野で効果的に活用されるだろうと考えているとTD Bankの調査で発表されています。
レポートではさらに14%の回答者が既にブロックチェーン技術の戦略的な活用を始めており、 45%の回答者は社内でのデータを活用した社内トレーニング、26%はAIやオートメーション技術活用をスタートしています。
G2 Crowdの記事によると企業間でのブロックチェーン技術に対する期待は、データの増殖とネットワークの拡大によって広がりつつあります。IoT やFintech技術の活用が進むにつれて分散型のデータ管理などは選択肢として注目され、より効率的なオペレーションが実現する事でビジネスの展開に大きく影響してくるようになります。
Dutch Blockchain Hackathonでは100のチームを集め、20の社会課題に関連したプロトタイプ作成をテーマとして運営しています。テーマとしては特に金融分野、デジタルID、保険やエネルギー活用などです。
ハッカソンを通じて、20チームの実アイデアをプロトタイプ化し実際の産業としての活用を目指しています。
マルタ国はブロックチェーンアイランドを目指し、昨年以降仮想通貨に関連した取り組みを行ってきていますが、現段階では仮想通貨ビジネスにおけるいくつかのポイントを解決する必要があります。
マネーロンダリングなどは仮想通貨を政府が容認する上で一つの課題となっており、Time of Maltaの情報によると3分の2のプロジェクトが申請したものの承認が下りていない状況です。
金融業界はブロックチェーンや仮想通貨分野に関心を持ってはいますが、実際の導入にあたっては公式な承認が必要になります。
本日のトピックは以上で終了です!
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