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今度はメルカリ

noteユーザーにもメルカリ利用者は多数いることだろう。実はメルカリに成りすました詐欺サイトも存在しており、不当な高額商品の販売も確認されている。実はこういった詐欺サイトはメルカリに限らず、mineなど幾つものECサイトで見られるものでもある。規模が大きくなるにつれ悪用もされるので、利用者にもリテラシーが要求される。

今回は、メルカリ名義で届いたフィッシングメール。


このメールアドレスにメルカリのアカウントを紐付けしていないので、このアドレス宛に届いている時点で疑いしかない。そもそも購入などしていないが、差出人にとっては個人情報を抜き取ることが目的なので、メール内容は二の次。

メルカリほどの企業規模で文末に差出人の詳細情報が記載されていないなど、常識的にどう考えてもおかしい。そもそも、冒頭のメッセージと中央の太字の内容では一貫性がなく、不審な点ばかり。

当然差出人のメールアドレスは、メルカリに関連しないドメインのものだった。google.comと記載しているなら、Googleになりすませば成功率がわずかでも上がったのではないだろうか。

金融機関だけでなく、クレジットカードを取り扱っている企業ならどこでも詐欺師の隠れ蓑になる可能性がある、ということなのだろう。

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