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#25「雑談力とファシリ力の秘訣は、WHY?を聞かないこと。」

・彼氏彼女/パートナーとの会話。
・先輩後輩との会話。
・初めましての方や、仕事のお得意様との会話。
雑談力が必要になってくる。
はたまた、
・1対1のデプスインタビューのインタビュアー時。
・複数の人を一堂に会したグループインタビューのインタビュアー時。
・ワークショップのファシリテーター時。
ファシリテーション力が必要になってくる。

※タイトルのファシリ力とは、ファシリテーション力です。(格好つけてすみません。。。そんなつもりはございません。)


相手のことに興味を持つ。そして、更なる話や内なる想いを引き出す。そのためには、「なぜ?なぜ?なぜ?」とWHYを多様すると良い。と思いがちですが、WHYを使わないことがセオリーなのです。私も駆け出しのマーケター時は、知りませんでした。。。


なぜか。

WHYを用いると、相手からすると
え!?【正解】を言わなきゃ。
という心理的作用が生じるからです。


例えば、、、
相手が自動販売機で、商品Aを買ったとする。
そのことに対して私が、「なぜ商品Aを買ったの?」と聞くと相手は、
「え!?なぜって、、、う~ん、特に理由なくたまたま買ったんだけど。そうだなぁ、ゴクゴク爽快感が欲しかったのかな。うん、爽快感が欲しかったからです!」のように、反射的に考えてしまう/左脳を使ってしまう。
つまり、解なき正解を言おうと努力してしまうのである。
そもそも、この会話に正解なんてないのに。です。



私も昔は、「なぜなぜ男」でした。


妻の行動に興味があったので、「なぜ?」と質問したつもりでいたのですが、妻からしたら「なんか気に食わないから、聞いているんだな(怒)。」と、私が思ってもいなかった結末に毎回なっていました。故にその頃の妻との会話を振り返ってみると、妻は毎回不機嫌でした。。。トホホ。


・なぜ?を聞くと、会話が広がらない。キャッチボールにならない。
→それは、WHYに対するANSWER(解)を言って終わり。となってしまうからです。


私は自分自身が「なぜなぜ男」になってしまっている。
脱却しようと!決意したのは妻からの一言でした。

なんか、あなたとの会話っていつも刑事の取り調べみたい。


え。。。刑事。。。
ショックでした。だからこそ、刑事と思われない質問の仕方は無いか。きっとこの雑談力は、日々のファシリテーション力に通ずるものがあるはずだ!と考え、ファシリテーション研修を受けたり、書籍などを読むことでいくつか質問メソッドを自分なりに習得しました。
そのメソッドに関しては、明日noteにまとめようと思います。

あなたは「なぜなぜ人」になっていませんか。
ちょっとした質問の一工夫で、対人コミュニケーションはスムーズにいくんだなと、私自身思った次第です。


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