〝51勝49敗〟の深い意味
昨夜のテレ東「カンブリア宮殿」
面白かった😍
主役は
およそ半世紀にわたり
自動車メーカー「スズキ」を率いた
カリスマ経営者 鈴木修さん
昨年、代表取締役会長を退任し
「相談役」となり第一線から身を引かれた…
御年93歳!!!(゚д゚lll)
町工場を売上3兆円!のグローバル企業に
変貌させた彼の武勇伝の数々😭
これに感銘を受けないビジネスマンなど
いるはずもなく…(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
中でも転換点は〝インド進出〟だろう
当時の国内メーカーが誰一人
見向きもしなかったインド市場😅
そこに先見過ぎる明でチャレンジし
長年かけて販売網を築きシェアを拡大
現在、インドでのスズキのシェアは
なんと40%を超える…( ̄◇ ̄;)
インドは間もなく、中国を抜き
世界1の人口となる超大国(≧∇≦)
しかも今後も人口が増え続け
2063年には17億人!に迫ると予測される
まだまだ〝働き盛り〟の世代が占め
需要も伸び続ける。。日本と違って。。😭
最高に伸びシロのある国で
圧倒的なシェアを握っているとは…
なんとも羨ましい話(//∇//)
さて、そんなスズキを築いた
鈴木修氏のエピソードの中で
わたしが一番印象深かったのは
意外にも…
「51勝49敗」と書かれた色紙だ😎
鈴木修さん曰く
「49の失敗と51の成功で、51勝49敗」
なるほど…
経営者人生を振り返って
わずかに〝勝ち越せた〟
そんな意味なのかもしれない😂
いわば、自身の〝結果〟を評しての総括
でもわたしはそう思わなかった…
「51勝49敗」は〝結果〟ではなく
彼の〝生き様〟だったのではないか…
VTRの途中
とあるディーラー(販売店)の経営者が
涙ながらに鈴木修さんへの感謝を語る…
そのクダリが強烈に目を引いた…(T-T)
鈴木修さんに貰った〝恩〟と〝感謝〟は
涙なくして語れない、と…(ToT)
鈴木修さんは
徹底した現場主義・現実主義でも知られる
数十年にわたり精力的に工場を回り続け
全国の販売店からの声の吸い上げを
絶対に欠かさなかったという…😳
おそらく
涙なくして語れない人々は
全国に山ほどいるのではないか…
その涙の数こそ、鈴木修さんが
彼らと真に協力し合い、分け与え続けた
〝生き様〟の証左だろう…
そこにあるのは必ずしも
〝成長第一〟主義ではない
自分たち(スズキ)は
(いまは)
〝ちょっとの成長でもいい〟
〝必要最低限の利益でもいい〟
だから
〝全員で少しずつ着実に大きくなろう〟
根底にあるのは
〝共存共栄〟〝相互扶助〟の精神
その精神・在り方こそが
町工場からグローバル企業に
何十年もかけてのしあがった
最大の原動力だったのではないか(*゚∀゚*)
長期的な視野で
何かを成し遂げようとする時、
〝大きく勝とう〟が正しいとは限らない
むしろ欲張り過ぎず
〝ちょっとだけ勝たせてもらう〟
〝ちょっとだけ儲けさせてもらう〟
そんなスタンスの方が、結果的に
成長し続けられるのかもしれない…☺️
それにしても
〝取引先の方に感謝の涙を流す〟なんて
そーいう仕事…やっぱ羨ましいっす…
なかなかないってば…(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
あなたは仕事で号泣したこと…ありますか?
最後までお読みいただきありがとうございます🤗
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