意外と知らない!?営業〜契約、業務開始までのフロー
こんにちは。マーケティングドクターです。
こちらは直契約が取れる営業リストとポートフォリオの作り方の続編となります。フリーランスが直契約を取るために必要なことを、順序立てて学びたい場合は初めから順々にご覧いただけたらと思います。
フリーランスとして営業メールを行い、いざ契約!となっても、作業を開始するまでのフローを作成しておかないと、クライアントを不安にさせてしまうことになります。
そのため、営業〜受注までのフローを一通り作っておく必要があります。
①営業メールで認知
②Web面談
③契約
④サービス提供
までの流れとなります。①はすでにこちらでご説明しているので、②以降をご説明していきます。
意外と仕事を取ることだけに集中してしまい、取ってからのことが分からない方もいます。しっかり流れを把握しておいてください。
②Web面談
サービスを申し込んでもらうにあたり、一度面談を挟むケースは多いです。ただ、今は会社まで出向かず、Web上での打ち合わせで済むため、日時調整のツール、Web面談ツールを用意して臨みましょう。
日時調整のツールは下記が無料で使えるため、おすすめです。メールで担当者と希望日を出し合って日程調整して…というやり取りはお互い負担なので、ぜひこういったツールを使用してください。
この際、マニュアルを読まないと分からないなどあっては相手に負担をかけてしまうため、感覚的に分かるツールを選択しましょう。
Web面談ツールは、私はzoomを使っていますが、無料で使用する場合は40分までという制限があります。Googleミートなら1時間まで無料で使用できますが、フリーランスとしてしっかり活動していきたいなら、必要経費として有料で使用してみるといいと思います。(2,000円/月くらいで利用できます)
③契約
Web面談でうまくいったら、さあ、業務を開始!ではありません。
その前に契約書を交わす必要があります。契約書がないと、何かトラブルが起きた時や、相手からの支払いが滞った場合などに、自身を守ることができません。
契約書はWeb上にテンプレートがたくさんあるので、そのテンプレートをダウンロードして使用し、自分の提供するサービスの内容に編集してから、一度行政書士に確認してもらいましょう。
行政書士の確認と言うと仰々しい感じがしますが、1から契約書を作ってもらうなどでなければ、クラウドワークスやココナラなどで1契約書あたり5,000円とかで対応してもらえるため、あまり負担はありません。
これからの契約をきちんとしたものにすることを考えると、安い投資ですよね。しかも、同じビジネスモデルの提供であれば、それを自身のテンプレート化してしまって使用できるため、1回見てもらうだけで済みます。(場合によってはクライアント側で顧問弁護士などをつけているところもあり、内容をチェックしてくれることもあります。)
ということで、必要情報を記入した上でPDF化してラフを先方に送り、内容に問題がなければサインをして契約完了となります。
サインはクラウドサインで月3回まで無料でできるため、まずはこういった無料サービスを利用しましょう。
今時、書面を郵送してのやり取りで契約することはまずないと思います。私は上場企業との付き合いもありますが、そちらでも電子サインでOKでした。書面でのやり取りは時間もコストもかかります。金額によっては収入印紙を貼らなければならないなど、相手先にも負担をかけることになりますからね。
余談ですが、契約となった場合は、Web面談後に下記のような流れをお送りしましょう。こうすることで、クライアントは経理や法務に話を通すなど、必要な準備を行うことができます。
①ご契約←今こちらです(○月△日までにラフを作成いたします)
②提案書のお渡し
③詳細のお打ち合わせ
④お見積り提出
⑤お支払い(請求書を発行いたしますので、1週間以内に前金のご入金をお願いいたします)
④サービス提供
契約をしたら一度、サービス提供の方針を整理してお伝えし、この内容で進めますね。という確認を取りましょう。
このようにして進めることで、先方からの安心感も違ってきます。
また、サービス提供前に、見積書をお送りし、発注書を受け取る作業をしなければならない企業もあります。見積書についても「見積書 テンプレート」とネット検索すれば簡単に出てきますので、ぜひ活用してください。
請求書、領収書も同じく検索したら出てきます。それらを活用しましょう。
近々私の方でもテンプレートを作成し、プレゼントするようにしますね。
何か分からないことがあれば下記よりご質問ください。
それでは今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
マーケティングのご相談や、これからリリースする100万フリーランスコンサルへのご質問がある方は、下記より公式LINEへのご登録をお願いいたします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?