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募集マーケティング解説!第1章③現役広報職員なら理解しておいてほしい事。

今回は今までのまとめになります。
毎回言っていて、うるさいぐらいなのですが、
「SNSが募集で大事!」
「WEB広告で募集を強化!」
「LINEの活用法を知って募集倍増!」
などなど、色々な施策の提案をされる事が多いと思いますが、まずこれを頭に入れておかないと。。

率直にお伝えします。
"博打施策"や"費用対効果の低い施策"への投資が平気で行われる状況となります。

当たるかもしれないし、当たらないかもしれない。費用をかけた割に効果が低い。
そんな施策の実行判断をしているあなたは、学費を無駄遣いしているやっかい者です。

そんな風になってほしくないので、全力でお伝えしますので、是非最後まで読んでください。


1.前回までのまとめ

前回までは、
・マーケティングとは
・情報収集や現状の分析、未来予測
・選択と集中、目的を意識する
という事について解説しました。

マーケティングとは、販売をせずとも顧客(高校生)のニーズに応えて学校そのものや学費整えて、それを適切なタイミングと場所でプロモーションする事で選ばれる仕組みを作ろうという事でした。

その為に情報収集や現状分析、未来予測する事でニーズを捉え、必要な数や足りていない部分、より効果の高くなるポイントを見極めて、目的を明確にしたうえで、リソースを配分する選択と集中を行おうという事をお伝えしました。

2.1を理解して変わる事

1を理解する事でどこに投資をすれば良いのか。
それが見えてきます。
実際に私が作っているフレームワークをお見せしたい所ではありますが、特許とでも言いましょうか、これだけはとても重要な私の資産なので、またいつかの機会に。。。
ただ投資すべきポイントの見つけ方をお伝えします。
それは・・・川上から改善する!です!

川の流れを例に以前お話しましたが、そもそも湖に水がないと川の流れをどれだけ改良しても効果がない、もしくは薄いものとなります。
川下の流れをよくしても川上でせき止められていればこれも同様です。
学生募集で言うと、どれだけOCの内容を改善してもそもそも、狙っている層(マーケット)が小さければ効果は薄いし、そもそも学校を知られていなければ同様です。
必ず上から調べて、上から改善するのです。

3.最後に

ここまでで理解された方も多いと思いますが、
1回目からお伝えした通り、
「SNSの改善をしましょう」
「WEB広告で募集増!」
「LINEのこれからの活用法!」
など色々な提案がありますが、皆様の学校では、どこに投資を集中するべきなのかを見極める事ができればやるべき事が見えてきます。

提案を受けるなという事ではありません。
投資すべきポイントを見極めるチカラを身につけて、無駄な学費浪費をしないでほしいという思いでお伝えしました。


ここまでで第1章は終わりです。お疲れ様でした。
次回からは私の今までの事例とともに、改善ポイントの見つけ方をより詳細に、改善した方法も解説いたします。

わからないところがあればコメントして下さい!
必ずできる範囲で詳しくお応えするか、それもふまえて今後更新する様にいたします^ ^

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