バーレスク東京が評判で聞くよりも、とんでもなくすごかった話
おはようございます。
令和初日の2019/5/1、私ははじめてあの場所に行ってきました。
そう、
「バーレスク東京」!!
詳しく知らないよ!って人のために、簡単にバーレスク東京を紹介しますと、
という、紹介文を読むだけでワクワクしてくる場所です。
今回はショーが楽しかったーという率直な感想ではなく、マーケティング戦略、特にリピート客の獲得という観点で素晴らしい点がわんさかあったので、その点についてご紹介したいと思います。
バーレスク東京が持つ最強のコンテンツ
バーレスク東京の有する最強のコンテンツ、それはもちろんセクシーに歌って踊っちゃうタレントの皆さんです。
初めて行った時に驚いたのが、ボーイさんにお客さんの2〜3割、多い時はそれ以上にリピートのお客さんが来てくださるという説明でした。
実際に私が行った時にも、VIP席に座っていた男性が、推しメンのハチマキまで巻いていて、さながらアイドルのライブ会場のような雰囲気を出しておりました。
私も最初はそこまでファン化するとかありえないでしょー
とナメていたのですが、ショーが始まるとすぐさま考えを改めさせられました。
このバーレスク東京、タレントとの距離が近い。
こんなに近くていいのかってほど、近い。
ステージが始まると、いきなりタレントの皆さんが席に降りてきて、テキーラ注射と称したドリンクを開いた口に注入してくれます。
どこかのバーみたいに、飲んだから500円!みたいな追加料金はかかりません。
その後もショーの合間に、タレントの皆さんが客席を巡ってきてくれて、最終的にはほぼ全タレントとハイタッチや握手ができてしまうシステムになっています。
めっちゃ際どい服装をした美女と1日にこんなにハイタッチしたのは人生で初めてでした。
ありがとうバーレスク東京。
さっきまでステージ上であの子可愛いなーみたいに思っていた人が笑顔でハイタッチに来てくれる。
テレビに出てるアイドルがいきなり茶の間に出てきたような感動を覚えます。
しかも、ショーの中では、何人かのお客さんがステージ上に呼ばれて一緒に踊ったり、演出を手伝ったりすることがあります。
これがまた会場の一体感を作り出して、盛り上がるんですよね。
私の友人も手伝ったのですが、お礼としてバーレスクのCDをもらっていました。
しかもこのCD、中に一人分の無料チケットも同封されておりました。
一人で行くよりは友達数人と行く機会が多い場所ですので、この無料チケットを介して新規のお客さんの取り込みも期待できますね。
ちなみに一般販売もしていますが、ジャケットがめちゃめちゃ際どくて思わず二度見してしまいます。
さすがバーレスク、抜かりなさすぎる。
バーレスク東京の最強のプロモーション
最近のショービズでは珍しくなくなってきましたが、始まる前に撮影OK、バンバンSNSに上げてねーという説明がありました。
しかも特定のハッシュタグを付けて配信すると、ワンドリンクタダになるとのこと。
チケット代にはワンドリンク分の料金が含まれていましたが、ショーの時間的には2杯くらい飲みたいところ。
この一杯無料はものすごく魅力的なオファーでした。
隣の男性4名グループは全員Twitterに上げてました。
もちろん我々も秒速で投稿したのは言うまでもありません。
SNSでの参加者側の体験のシェアは強力なプロモーションになりますし、ドリンク一杯もらっている分、返報性の原理も働くので、いいフィードバックが書かれる可能性が限りなく高いでしょう。
顧客のニーズを上手く捉えたプロモーション戦略ですね。
ちなみに、当然タレントもバシバシにSNSを活用しています。
例えばmomoちゃんというダンサーは、インスタグラムのフォロワーがなんと約15万人。。
テレビに出てるようなアイドルでもフォロワー10万超えは難しいのに、この数は驚きです。
他のメンバーも漏れなくバーレスク東京のホームページ上から、各タレントのTwitterやインスタに即アクセス出来ます。
そして、どのタレントも頻度高く近況を更新してくれます。
更新頻度のルールがあるのかは分かりませんが、SNS上での定期的な更新は、フォロワーとの単純接触回数を増やしてくれます。
YouTuberにしてもTwitterにしてもブログにしても、継続が一番難しく、リピートには効果的な手法だと言われています。
確かに、バーレスク東京に行った後、一緒に行った3人のツレとのグループチャットで、推しメンのインスタリンクが数日ほど飛び交っておりました。
俺は誰推し!みたいな話題って、大体自分のことしか話してないですが、盛り上がりますよね笑
ありがとうSNS。ありがとうバーレスク。
バーレスク東京のみんなが幸せになる最強の課金ポイント
入場料以外は無料で楽しめるという話をしてきましたが、バーレスク東京には驚くべき課金オプションが存在します。
それは推しメンにRionと呼ばれるチップをあげる、というものです。
10Rionで千円という値付けでしたが、周りのテーブルのお兄様方はみんなしっかり購入していました。
このRionを何に使うのかというと、お気に入りの女の子がハイタッチしにきたタイミングでビキニの紐の部分に挟めるというものです。
よくアメリカ映画などでポールダンスバーみたいなとこで、金持ちのマフィアが金にものを言わせてやってるイメージのあるやつです。
実はこの千円という単位、意識してるのかどうか分かりませんが、ドリンク一杯の料金と一緒なんです。
SNSの配信で無料になったドリンク代の代わりにRionに千円くらい支払ってもよいか、と考える人が多いことは想像に難くありません。
バーレスク東京、どこまでも素晴らしいな。
ステージ以外でも大活躍のバーレスクタレント
さらに、バーレスク東京の出演者はステージ以外でもガンガン露出しています。
月間バーレスクという写真集は「バーレスク東京」公式フォトブックシリーズとして、アイドル顔負けの人気のメンバーが惜しげもなく露出していますし、
例えば前述の「もも」さんはフジテレビの人気番組「ザ・ノンフィクション」にで特集されていたり、バラエティ番組でもバーレスク東京のメンバーがひな壇に登場したりします。
また、卒業してからもインフルエンサーとして企業のモデルや美容関連の仕事をしているメンバーもおり、バーレスク東京の影響力の大きさがうかがえます。
まだまだ盛り上がりそうなバーレスク東京
冒頭に、観客はリピーターが多いという話をしましたが、その他の特徴として、男性だけでなく女性の比率も高い点と外国人が少ないという点も印象的でした。
女性の多さについては、タレントのアイドル性がそうさせるのでしょう。
女性の憧れとなるようなスタイルや美貌の方が揃っているので、憧れからファン化していく人も多いのでしょう。
実際、タレントと積極的に写真を撮っていたのは、女性が多かったです。
また、外国人の少なさも意外性を感じました。
ショービジネスとしての共通点があるロボットレストランなんかは、もはや日本人よりも外国人のほうが多くなっていますし、コンテンツも外国人向けに最適化されるくらい海外向けに寄せています。
バーレスク東京も十分外国人受けしそうなのと、世界中から人が集まる六本木という立地にしては外国人少ないなーと感じました。日によるのかもしれませんが。
それと、記事を書いていてもっと写真を撮ればよかったと後悔が止まりません。
この記事を読んだ人でバーレスクの写真持ってる人はぜひコメントあたりでシェアしてほしいです。
ゴールデンウィークも残すところ今日を入れて3日ですが、最高の思い出作りにバーレスク東京に行ってみてはいかがでしょうか。
<追記>
この記事をTwitterで投稿したら、あれよあれよと言う間にバーレスクのスタッフからいいねとリツイートをいただきました。
さすが仕事早いなと。びっくりしました。
また遊びにいきまーす!
最後に自己紹介&PRです!
筆者はBtoBマーケターの業務委託をご紹介するb-growthという会社を経営しております。
https://bgrowth.jp/
私自身も10年以上事業会社でマーケティングの経験があるので、マーケ人材以外のラフなご相談も大歓迎。
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ここまでお読みいただきありがとうございました!
皆様のバーレスクライフの充実を心より願っております。
この記事が参加している募集
10年以上事業会社でマーケティング/事業開発に携ってきました。昨年立ち上げた『BtoBマーケティング研究会』は参加人数700人規模まで成長。マーケター向け勉強会や懇親会を主宰し企業とマーケターの最適なマッチングやマーケターの繋がりを活発化させるべく奮闘中。