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あの頃好きだった曲⓲:Maybe Blue
昨日の毎日投稿も飛ばしてしまいました。素面でしたが、気が付くと0時を回っていました。昨夜は、中学時代の陸上競技部の顧問の先生、~”鬼の〇〇”と呼ばれていた~ 御一行が兵庫県から旅行でやって来られ、懇親会が安曇野市の先輩のお店で開催されました。私も呼んで頂き、中学卒業以来の先輩にも再会できました。会は楽しかったですが、クルマの運転があったので、私はノンアルビールのみで辛かったです。
さて、一夜明けた本日は、日記+あの頃好きだった曲シリーズの第十八弾、UNICORN(ユニコーン)『Maybe Blue』(1987)です。
長野県立美術館 ダリ版画展(7/13-9/16)
『Maybe Blue』は、UNICORN(ユニコーン)の1987年のデビューアルバム『BOOM』のA面の3曲目に収録されていて、初期の代表曲でした。このアルバムは、フロントマンであり作詞・作曲を手掛ける奥田民生のソロアルバムかとみまがうくらい、彼の音楽嗜好の原点になった曲のエッセンスが鏤められていました。後に、Puffyのプロデューサーとしても秀逸な才能を見せることになる奥田氏の才能の片鱗を垣間見ることができます。
メンバー
奥田民生(Vo, G)
向井美音里(Key, Cho)
手島いさむ(G, Cho)
川西幸一(Ds, Cho)
堀内"EBI”一史(B, Cho)
さて、ここで楽曲の解説は一時中断して、本日の日記を残します。
早起きできたので部屋を出ました。今日の目的地は、長野県立美術館で開催中のダリ版画展です。長野駅からたった約2㎞の道のりを歩いただけで、辛かったです。善光寺もかなり混んでいました。
先週の手塚治虫記念館は、帰りの時間が気になって、無理矢理切り上げてしまいましたから、本日は約1.5時間、東山魁夷常設展とセット券(1,900円)を購入して、じっくりと鑑賞しました。サルバドール・ダリ(Salvador Dalí 1904/5/11-1989/1/23)は、22世紀になっても「天才」画家・作家と呼ばれる存在でしょう。
なぜか好きな奥田民生
私は、アーティストとしても、人間としても奥田民生(1965/5/12-)が好きなのだと思います。「思います」と半信半疑の表現になるのは、彼に惹かれる理由について、自分でもよく把握できていないからです。
理由の一つは、UNICORN(ユニコーン)のデビューが、私が「洋楽命」を貫いていた1982‐1986年を過ぎた1987年だったことかもしれません。大学時代も洋楽熱は消えても、衰えてもいませんでしたが、この頃には、私が「日本に初めて現れたカッコいいロックバンド」と感じたBOØWYを筆頭に、数々の素晴らしい和製ロックバンドが出てきました。1980年代後期には、爆風スランプ、真心ブラザーズ、JUN SKY WALKER(S) などクオリティも、個性も際立つバンドが輩出されました。UNICORN(ユニコーン)も、綺羅星の如きバンドの一つでした。
UNICORN(ユニコーン)で初めて知った曲は、当時大好きだった深夜番組『夢で逢えたら』(出演:ダウンタウン、ウッチャンナンチャン、野沢直子、清水ミチコ)のオープニングに使われた『働く男』(1990)でした。続いて、『スターな男』(1990)がオープニングに使われました。『Maybe Blue』については、1991年7月頃、カラオケで熱唱する同期入社の友人から教わりました。
もう社会人になっていたので、そこからCDを聞き漁りました。奥田民生さんで好きなのは、彼が時に面倒臭そうに歌う仕草、バカをやる時の真剣な表情、人を食ったような受け応え、です。肩肘を張る時と、脱力する時のバランス感覚にすぐれていて、憧れの存在です。
知る人ぞ知る一曲でいいかも
この曲は、UNICORN(ユニコーン)のその後の活躍の軌跡を知る人にとっては、「ベスト」には選ばないでしょうが、10位以内には入れるのではないかと思います。私も、6~7位かな…… と思います。
しかし、35℃を超える真夏日には、無性に聴きたくなったので、本日の記事にします。明日も頑張ります。
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