世田谷246ハーフマラソン観戦
日曜日の朝です。今日は早起きして第13回世田谷246ハーフマラソンを観戦する為、駒沢オリンピック公園にやってきました。行きは東急東横線都立大学駅から地図を確認しながら歩くことにして、ハーフマラソンのスタートする8:30の20分程前に余裕を持って競技場に到着しました。
この大会には、正月の箱根駅伝に照準を絞って強化を進めている関東の有力大学の選手が多数出場します。ハーフマラソンという距離に加え、後半の15㎞過ぎに上り坂が控えているというコース特性もあり、主に箱根駅伝エントリーの当落線上レベルにある選手達の選考や主力選手の調整練習の一つとして利用されているようです。近年は、青山学院大学がこのレースをそういう位置付けで積極的に活用しています。
下記の写真で、スタートライン最前列中央付近のフレッシュグリーンのレギュラーユニホームを着た一団がガチレースに挑む選手達、手前の白いランニングシャツの一団が先週の全日本大学駅伝の優勝メンバーを中心とする調整練習組です。
ゲストランナーは豪華で、川嶋伸次さん、大島めぐみさん、入船敏さん、藤田敦史さんの四人。いずれも日本を代表する往年の名ランナーです。駒澤大学OBの藤田さんは、実業団の富士通で現役を引退してから、現在は母校でヘッドコーチをされているようです。ゆくゆくは名将、大八木監督の後継者として駒澤大学を率いていくのかもしれません。
スタートしてしまうと競技場に戻ってくるまでの約1時間は、レースを常時観戦出来ないので、公園内に出ていた屋台でメロンパンとコーヒーを買って、スタンドでゆっくりと朝御飯です。
長距離レースには気温がやや高いコンディションだったので、脱水症状などのアクシデントが心配でした。レースは、実業団カネボウに所属する木津選手が優勝しました。1時間3分台でしょうか。青山学院大学や駒澤大学の選手も何人か上位に入りました。ここで好走した選手は箱根駅伝メンバーの有力候補であり、注目です。
という訳で、午前中は私の趣味の時間となりました。今から帰って午後は家族との時間に戻ります。
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