旅の記録2023②:上越市
本日は、朝から片道2時間強、長野道〜上信越道を使って、新潟県上越市までドライブを楽しんできました。一杯撮ってきた写真と共に備忘録を残しておきます。
越後の龍、上杉謙信
昨夜の段階でこの週末は好天に恵まれることを確認済でしたので、目覚めてカーテンを開けたら即始動です。ガソリンを満タンに詰め込んで、長野道・松本ICから北へ新潟県方面を目指します。
上越市は、1971年に海側の港湾都市、直江津と内陸の由緒正しき城下町、高田が合併して発足し、2005年1月1日付けで周辺13町村を取り込んで現在の形になったことを今日ようやく知りました。(高田市、春日山町、直江津市だと信じ込んでいました)
姨捨、小布施のPAで適度な休憩を挟みながら進みましたが、途中に通った妙高高原や黒姫の景観は惚れ惚れする美しさでした。そして上越高田ICで降りて、片側2車線の整備された走り易い幹線道路を走って、春日山城跡へ辿り着きました。
難攻不落の名城(春日山城)を歩く
上越市には、3つの由緒正しき城跡があります。
⚫️ 越後の龍、上杉謙信の居城であり、戦国時代に難攻不落を謳われた(絶対に落とせない... 天然の要害で、よくぞこんな地形が...)春日山城
⚫️ 直江津エリアに築かれた福島城
⚫️ 江戸幕府成立後に、伊達政宗も力を貸して作られ、明治初期まで松平氏、榊原氏が命脈を保った高田城。
今年は高田城築城400年にあたるので、展示物も充実しているようです。入館無料と太っ腹でした。
軽く見て回った後、いよいよ春日山城跡へ。ここから、反時計回りに登って下ることにしました。
実用的な高田城
へとへとになり、遅いランチを頂きました。ザルトロロ蕎麦です。
この時点で既に15:00を回っていたので、海側の福島城をパスし、帰り道に寄れる高田城跡公園へ。整備された大きな公園になっていて、お堀には鯉が優雅に泳いでいます。時間があったら復元されたという櫓にも上りたかったものの、後ろ髪を惹かれるながら、帰路に着きました。
風が強く、何度も煽られてハンドルを取られそうになったものの、無事に帰り着いて良かった。300㎞オーバーするプチ旅でした。
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