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雑草魂・上原浩治投手の引退に思う事2

元巨人の上原浩治投手については、去年5月の引退発表時点から『過去にチームに多大な貢献をした偉大な投手の引退に対して、巨人の対応は冷淡かつ失礼過ぎないか?』との違和感を感じて、noteに記事を書きました。

今回テレビの対談番組でも話を濁していたようですが、これが事情なんですかねえ…… 巨人は狭い料簡なんだなあ…… と残念に感じます。

上原投手がプロ野球界に残した実績や功績、投手としての能力と経験、人間性と知名度を考えた時、阿部慎之助選手との扱いの差が酷すぎると思うんですよね。

ここに書かれている以上の事情はわかりません。球団側は他の生え抜きの有力選手に対して「出ていきたかったらどうぞ。でも後はわかってるよね」という無言の圧力を維持し続けたいのかもしれません。何か陰湿な感じがします。組織を牛耳るドンや幹部への忖度が影響しているのでしょうか……

私は、巨人ファンではないですが、日の丸を背負って米国でも活躍し、ワールドシリーズの優勝投手になり、大いに評価を受けた大投手には相応の敬意は払って欲しいなあと切に思います。

今のような軽い扱いは、上原投手の価値を不当に貶めているという憤りを感じます。こんな体質は、野球界にとってプラスにならない気がします。

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