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平常回帰への道

今朝は、少し冷え込みが収まりましたが、職場から帰宅する夕方には、雪も舞っていました。夜半から気温が下がり、明日の朝には再び冷え込みが厳しくなりそうな予報となっています。松本に戻って来てまだ二日なので、調子が掴めていませんが、体調は悪くありません。年末年始は、お酒の抑制生活を解禁して、自由に飲んでいたので、今週は引き締めに入っています。本日は、『平常回帰への道』と題して、2025年の1週間を軽く振り返っておきます。

落ち着いたスタート

今日で2025年がスタートして暦の上では、1週間が経過しました。今の所、目立ったトラブルもなく、体調を崩すこともなく、近い将来への不安の種もなく、順調に平常生活へ回帰できているように思います。

2025年は、何らかの災禍と転機に見舞われる覚悟をしています。明確な根拠がある訳ではないのですが、長年の勘というか、予感です。というのも、2021年夏以降の私の歩みは、身分不相応な好運に恵まれていたなあ、と考えているからです。運に支えられた状態は、形勢が変化すれば、真っ逆さまに落ちるのが常です。油断大敵であり、節度を保って、慎重に歩を進めていく必要があります。危険予知にも普段以上に念を入れます。

時代おくれ、が理想

50歳を超え、職業人としての未来には希望が見い出せない、と見切りをつけて、会社員生活を捨て、「人生後半戦を愉しむ」という決断をしてからは、

目立たぬように はしゃがぬように
似合うぬことは無理をせず
人の心を見つめつづける
時代遅れの男になりたい

河島英五『時代おくれ』

を目指してきました。ただ、抑制しようと思っていても、自己顕示欲や卑しさや弱さは随所に顔を出してしまうもので、総合的には合格点ではあるものの、良い流れに逆らうような言動や行動を取ってしまっていることには気付いています。この歌詞に続く、私が最も好きで、理想的な年の取り方だと考えている

不器用だけれど しらけずに
純粋だけど 野暮じゃなく

河島英五『時代おくれ』

という生き方は実践できていません。2025年は、よりこの理想に近づく生き方、振る舞いを目指していきたいものです。

人の心を見つめつづける

大切なのは、「人の心を見つめつづける」という姿勢なのかもしれません。自分を含めて人の心は移ろい易く、世の中には、手の平返しも溢れています。長らく芸能界の一線で活躍してきた中居正広さんも、年末に女性スキャンダル報道が出て以来、バッシングの声が強くなり、一気に信用が急落しています。一瞬先は闇だ、とつくづく感じます。華々しく活躍している人、社会に確固たる地位を築いている人ほど、滑り落ちるリスクを抱えています。

人の心、に信頼を置いて大丈夫なのでしょうか.... 誰も信用できないのも、余りに寂しい人生だとは思いますが。

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Markover 50〜人生後半戦を愉しむ
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