金曜日の随筆2024：完勝の一日

また運命を動かして行く金曜日が巡って来ました。2024年のWK3、睦月の参です。前言撤回で2024年も『金曜日の随筆』を継続することにしました。再出発ということで、『金曜日の随筆2024』に改名します。

今日は滅多にないツイていた一日でした。やることなすことがズバリ的中し、最後は自分でも驚くような無双状態になっていました。後日倍返しの反動が襲って来るのでは...... という恐怖を感じるくらいラッキーな出来事が続きました。後で振り返って、こんなにツイていた日もあったのだと悦に浸る為、『完勝の一日』というタイトルで綴ります。

無双状態①：仕事が順調

お世話になっている職場では、特段難解なミッションを与えられている訳でもないので、私が出せる全力の60-70%位を出力しておけば、概ね大過なく業務を回せます。

今日は適度な分量の仕事量があり、適度に出力を上げたり、下げたりしながらオフィスワークをこなして、定時までに懸案事項を片付けることができました。来週へ持ち越す宿題はなく、気分良く職場を後にしました。前職時代もそうでしたが、キリのいい状態で週末を迎えられると途端に気分が高揚し、メシ旨状態になります。

無双状態②：的確な投資判断で利益確定

私が外国為替証拠金取引、いわゆるFXの仕組みを学んで取引するようになって、ぼつぼつ10年になろうとしています。輸出業務に従事していたので為替レートは割と身近でしたし、ネット証券が登場してサービス環境を整備してくれたので、やり易くなっています。

その間には何度か手痛い失敗もあったし、本業に集中すべくトレードから遠ざかっていた時期もありましたが、本業や家計を阻害しない程度の労力とリスクでやれるミニFXに辿り着いてからは、コンスタントに利益を上げられるようになりました。今は、稼ぎたい欲を抑制し、＋10万円/月程度を目標に細々とトレードを継続しています。

円の先行きには不安があり、家計の財産防衛の観点からは国際分散投資が望ましいと言われます。ミニFXのトレードに使用する金額は、最悪溶かしてしまっても家計を圧迫しない程度で抑えていますし、リスク分散にもなるので、トレードはこれからも継続していく予定です。実際、ちょっとした小遣い稼ぎにはなっていますし、バー飲みという贅沢な趣味のある私にとって、計算できる副収入があるのは、心の余裕が大きいです。

先週前半あたりから、ドル円レートがじわじわと円安に動いています。1USD＝148円を突破していることは把握していましたので、朝の時点で今日含み益を確定しようと考えていました。15時の休憩時点でレートを確認すると、148.80あたりまで達していたので、一部利確しておきました。後は定時後に再度為替動向を確認して利確するつもりでした。

ところが、それ以降は円が戻していたので、売却した相当分を買い戻すことにしました。ドル保有のポジションはできるだけ維持しておきたかったので、利益は確定でき、ドルも買い戻せてラッキーでした。

無双状態③：名店、盛よしでボリューム満点の夕食

明日の松本は大雪予報で、部屋で巣篭もりを覚悟する必要があるので、松本市街地まで繰り出すことにしました。部屋で今日のFXトレードのデータ分析をしてから出掛けたら、幸いにして本数の少ないバスの時間に間に合い、徒歩40分の目論見が10分に短縮出来ました。そのお陰で、営業終了間際の書店に立ち寄って、陸上競技マガジンの箱根駅伝特集号と2月号の最後の1冊を買うことが出来ました。これは、ツイてます。

本日の飲食店を物色していたら、普段は長蛇の列ができていて毎回断念する『民芸レストラン 盛よし』に入れそうでした。初めて入店することが出来ました。仕事・副業・買い物をこなして気分もいいので、奮発してハンバーグ・海老フライ・カニクリームコロッケの定食を注文し、買ったばかりの陸上競技マガジンを読んでいました。

しばらくして運ばれてきた、ポタージュスープともやしのナムルは美味でした。お腹も減っていたので、綺麗に平らげました。

続いて運ばれてきたメインには、度肝を抜かれました。ど迫力です。

ハンバーグ・海老フライ・コロッケでワンプレートを想像していたので、ビックリです。さすがは、松本を代表する老舗洋食レストランでした。ライスは少し残しましたが、メインは意地で完食しました。腹が捩れる程の満腹となりました。

その後、松本を代表する『メインバー　コート』にも立ち寄らせてもらってお酒を楽しんだものの、余りの満腹でお酒が十分に入らない状態になったので、2杯で失礼することにしました。何年振りかでブルイックラディをいただきました。

無双状態④：知らない抜け道で帰宅

部屋まで歩いて帰る気力と体力はとてもなく、松本駅前からタクシーを利用することにしました。タクシー料金は最近値上がりしていて、私の自宅までは、2,400〜2,500円が目安になっています。

ところが、乗ったタクシーの運転手さんが、私の知らない抜け道をぶっ飛んでくれたお陰で、1,900円で到着。これまた、驚きました。嬉しいサプライズで、ここでも出費をセーブ出来ました。

以上、ささやかな完勝の一日でした。