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私の好きだった曲㉕:クィーン・オブ・ザ・ブロークン・ハート

本日は、私の好きだった曲、第25弾で、ラヴァーボーイ(Loverboy)『クィーン・オブ・ザ・ブロークン・ハート Queen of Broken Heart』(1983)です。アメリカ・サンフランシスコで結成されたロックバンド、ジャーニーに匹敵する、産業ロック時代を代表するカナダを代表するロックバンドの一つです。


愛しの産業ロックバンド

1970年代から活躍してきたマイク・レノ(Mike Reno 1955/1/8-)とポール・ディーン(Paul Warren Dean 1946/2/19-)中心にカナダ・カルガリーで1979年に結成された5人組ロック・バンド、ラヴァーボーイ(Loverboy)が本格的にブレイクするのは、1980年代になってからです。

1981年にはセカンドアルバム『ゲット・ラッキー Get Lucky』から、ビルスマッシュ・ヒットとなる『それいけ! ウィークエンド Working for the Weekend』を放ち、メジャーへの一歩を記します。私が自作したカセットテープの1発目に入れていたことを思い出します。

ラバーボーイの80年代の黄金メンバーは、以下です。

マイク・レノ(Mike Reno) Vo
ポール・ディーン(Paul Dean) G
ダグ・ジョンソン(Doug Johnson) Key
マット・フレネット(Matt Frenette) Ds
スコット・スミス(Scott Smith) B ※故人

Loverboy(1979‐1988)

そして私が好きだったのが、3枚目のアルバム『ホット・ガールズ Keep It Up』のラストに収録され、シングルカットもされたこの曲でした。ザ・産業ロックと揶揄されても、全く文句の言えない一曲です。

非凡なボーカリスト、マイク・レノ

私は、ラヴァーボーイのボーカリスト、マイク・レノの特徴ある歌声が妙に耳に残っていて、20代から今まで、年に一度は彼らのベスト・アルバム(最近はYouTubeやSpotifyで代用)を引っ張り出しては聴いています。

ソロとしても非凡な才能を残していて、映画『フット・ルース』のサントラ盤では、『パラダイス~愛のテーマ Almost Paradise』(1984)を、ハート(Heart)のアン・ウィルソン(Ann Wilson 1950/6/19-)とデュエットして、ヒットさせていますし、 映画『トップ・ガン』のサントラ盤には、ラヴァ―ボーイ名義で『ヘブン・イン・ユア・アイズ Heaven in Your Eyes』(1986)を提供しています。

1988年に一度活動停止したラヴァ―ボーイは、紆余曲折がありながらも、現在も命脈を保っており、もしも日本に来る機会があるのであれば、一度観ておきたいと考えるバンドです。昔も今も受ける印象は、『ザ・産業ロック』ですが、私はこの手のスタイルの音楽が好きなようです。

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