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神様、仏様、〇〇様…… 全て頼ります
遂に8月に突入です。7月は旅続きでかなりの散財をしたので、8月はお盆の家族旅行以外には、財布の紐を絞るつもりです。2024/7/29は、大安/天赦日/一粒万倍日の三つが重なる縁起の良い日だったので、6年近く使い続けてボロボロになっていた財布を諦め、思い切って財布を新調しました。今の所、臨時収入は期待できない状況ではあるものの、異常な水準だった対ドル為替レートが、約二週間で162円台→149円台まで調整が入りましたので、今後に期待しながら、8月を駆け抜けたいと思います。
本日のタイトルは、そのまま『神様、仏様、〇〇様…… 全て頼ります』という意思表示の日記です。
神様、仏様、稲尾様……
神様、仏様…… と来て、真っ先に思いつくのは、西鉄ライオンズの鉄腕エース、稲尾和久氏です。すなわち、神様、仏様、稲尾様…… です。
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「稲尾様」の由来は、1958(昭和33)年の巨人との日本シリーズにおいて、西鉄が初戦から三連敗(内二敗は稲尾氏)した後に、四連勝(全て勝利投手は稲尾氏)と神懸り的な活躍をし、逆転日本一の立役者になったことです。
スリークォーターから切れのいいストレートと鋭く曲がるスライダーで、全人未踏のシーズン年間42勝(1961年 42勝14敗)、シーズン防御率1.06(1956年 21勝6敗)、シーズン20勝以上を8年連続(1956‐1963年)といった今の感覚では信じられないような記録を打ち立てた大投手です。実働14年で通算成績は、276勝137敗…… 当然、名球会入りしています。
1958年のこの日本シリーズは、入団3年目の稲尾氏の絶頂期、真骨頂だったのだと思います。私がこの世に生を受けるのは、快投から10年後ですので、勿論生の快刀乱麻の活躍は知りません。しかし、野球少年になった私は、この『神様・仏様・稲尾様』には大いに心を揺さぶられました。
神様、仏様……
私は仏教徒であり、比叡山延暦寺を本家とする天台宗を信仰する家の生まれです。元々信仰心のある方ではありませんでしたが、最近では天台宗の始祖、最澄(伝教大師)の教えである、『照干一隅』に感銘を受け、そのまま、人生の目標に据えて生きる覚悟を決めています。
信仰に関しては極めてルーズです。たとえば、アメリカ留学した際には、ホームステイ先の家族と一緒に、日曜日毎にキリスト教・バプティスト派の教会(Church)に通いました。ホームステイ最終日には、日本語訳の聖書も貰い、今も大事に保管しています。
年齢を重ね、自力では制御できないことが幾つもあることを悟ると、宗教の価値をじわじわと痛感するようになります。神様でも、仏様でも、救いや援けを与えてくれる対象には全て感謝の気持ちで接するようになりました。
また、新しく買った財布には慣れませんが、一年後には御利益の数々に感謝を捧げている筈です。
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