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YOKOSUKA軍港めぐりon2021/5/11

本日は、『YOKOSUKA軍港めぐり』にやって来ました。昨日、馴染みのバーの常連仲間のYさんから、「明日米空母ロナルド・レーガンが、横須賀を出航するらしい」という情報を頂きました。そんな瞬間を見られるチャンスは滅多にないので、出航予定の11:00の回に間に合うように、横須賀へ向かいました。

『YOKOSUKA軍港めぐり』のチケット売り場は、京浜急行の汐入駅を降りて徒歩数分のビルの中にあります。混雑しているかと覚悟していたものの、行列も無くすんなり購入出来ました。

昨日は反戦・非戦論者的なnoteを残しました。その主張には責任を負いますが、一方で子供の頃から軍艦や艦船が好きでした。横須賀の軍港巡りにはこれまでも度々来ています。

米海軍の原子力空母ロナルド・レーガンは、アメリカ第七艦隊所属で、全長600mもある地上最大の空母です。横須賀米軍基地を母港としており、ひとたび作戦に出撃すると、再び帰港するのは半年〜一年後になります。

横須賀滞在中も港の一番奥のドックに停泊しており、海上からも陸上からもその巨大な全容を拝むことは出来ません。

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私が子供の頃、米原子力空母が佐世保や横須賀など日本の港に入港するという場合、日本が堅持する非核三原則『核兵器をもたない、つくらない、もちこませない』に反するのではないかと大論争になっていたように思います。反対派がバリケードを張ったりして、結構揉めていた記憶もあります。

今では、原子力潜水艦も原子力空母も日本の港に入港しているし、表立って論争の的になることもありません。「ロナルド・レーガンって何?」という人もいるのではないでしょうか。時代は流れます。

出航前なので横須賀港内は厳戒体制で、軍港巡りの船のそばにも機関砲を積んだ米軍のボートが警戒にあたっています。

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観光船が、人工的に掘られた新井掘割の水道を抜けて長浦港を回り、戻ってきた時には、タグボートに曳航され、ゆっくりと浦賀水道に向かって航行中のロナルド・レーガンの後ろ姿を目撃することが出来ました。

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他にも、海上自衛隊の最新鋭潜水艦とうりゅうやイージス艦はぐろ(佐世保所属)木製の掃海艇みやじま(呉所属)なども見られました。神回でした。これで1,600円ならば安いものです。

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