青春18きっぷの旅2022年春①:駒ヶ根~宮田村
昨日が冴えない一日だったので、意を決して出かけました。青春18きっぷの旅 2022年春分の第1回は、中央西線を下り、駒ヶ根市と宮田村にWalkingに出掛けました。特に観光目的がある訳ではなく、ただただ電車に揺られて本を読むことが目標でした。
自宅~松本駅
朝9時前に家を出て、JR松本駅へ向かいます。いつものルートです。靴がまだ足に完全には馴染んでおらず、やや違和感があります。
約40分で松本市街へ到着し、まずは腹ごしらえということで、いつも立ち寄る本屋に併設されているcafeのモーニングセットを頂きます。昼前まではのんびり過ごし、車内での読書用に山岡荘八『坂本龍馬①~③』を買い込み、駅へ向かいました。
松本~塩尻~岡谷~駒ヶ根
実は今日の目的地は、最初から駒ヶ根に設定していた訳ではありませんでした。駅に着いた時間に発車時刻的に都合のよかったのは、11:44発のJR快速リゾートビューふるさとに乗って、篠ノ井線を北へ向かうルートでした。しかしながら、この列車は全席指定なので青春18きっぷでは乗れません。
仕方がないので、次発の12:23松本発中津川行きに方針転換です。松本駅構内の0‐1番ホームにある蕎麦屋で、きのこ玉子蕎麦を食べて、缶コーヒーを買って飲みながら寒いホームで電車を待ちました。中津川方面は既に何回か旅しています。
電車に乗ってから、これまで一度も乗っていなかった中央西線で飯田方面に向かうことに決めました。乗り換えの岡谷駅で途中下車し、乗り継ぎまで30分以上あったので改札を出て閑散としている駅の周辺を散策しました。
飯田まで行くつもりで13:30岡谷発の中央西線に乗り、買った『坂本龍馬』の1巻を読み進めていきました。途中で調べてみると飯田まで行くと16:00近くになることがわかりました。これはちょっと行き過ぎかな、帰りが大変だなと思い、途中の駒ヶ根駅で降りることにしました。
駒ヶ根~宮田村
駒ヶ根駅前も、がらんとしています。駅の近くには観光するめぼしい場所もなさそうなので、国道139号線を伊那の方に歩いて戻ることにしました。
道路から望む景色は風光明媚です。(写真を撮るのを忘れたのが悔やまれます)約1時間位歩いて宮田駅に到着しました。宮田駅には前職の仕事の関係で一度だけ来たことがありました。まさかこのような形で、再訪することになるとは思いませんでした。
宮田~松本
帰りの電車の中では、持参していた内田樹『コロナ後の世界』の再読です。これまでも何度も記事に取り上げていますが、他にも深く掘り下げたい小論が盛り沢山です。
今回は始動が遅く、尻切れトンボになってしまいましたが、次回は時間の余裕をみて、飯田まで足を延ばしたいと思います。めぼしい観光案内もない旅行記になってしまいました。元を回収出来たのかも怪しい旅でした。