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成功体験が乏しいのは、挑戦経験が少ないから
本日は、成功体験が乏しい理由を考えてみます。
ネガティブ感情に支配される原因
● 毎日が退屈でつまらない……
● 周囲から疎外されていると感じる……
● 苦労して頑張っているのに損な役回りを押し付けられてしまう……
このようなネガティブな感情に支配されてしまう原因の一つには、成功体験が乏しいことがあるかもしれません。現状への不満が蓄積していて、自己肯定感が下がってしまっている可能性があります。
面倒な性格を自覚する
私は、面倒臭い性格です。ちょっと油断していると、
小さな不平不満がじわじわと雪だるま式に重なる
➡︎ 気持ちが塞ぎ、自己肯定感が低くなる
➡︎ 不機嫌な精神状態が慢性化する、
という悪い流れに陥ってしまいます。そうして上がらなくなってしまったモチベーションを、無理矢理鼓舞して引き上げるのは、とても疲れます。
気持ちが荒んだ状態の時は、些細なことにも敏感に反応してしまいます。心がマイナス思考に支配されている時の私は、嫌な人間の匂いをプンプンさせてしまいがちです。注意はしているものの、今の所完全に克服することは難しく、後で思い返して自己嫌悪に襲われます。
そんな不穏な雰囲気は周りにも伝染してしまうので、周囲の人からも敬遠されてしまいます。そうなると一層態度が頑なになって…… という悪循環にはまっていってしまいます。だから、何とか早い段階で気持ちがダークサイドに堕ちないよう、負の連鎖を断ち切る努力が必要になってきます。
小さな成功体験を重ねる
困った状況に陥らない為には、小さな成功体験を重ねるのが効果的です。成功体験とは言えないような、些細なことでもいいのです。例えば、
● 朝、予定の時間に早起きをする。
● 通勤電車で本を50ページ読む。
● 笑顔で挨拶する。
● 偶然入ったカフェのコーヒーが無茶苦茶美味しい
● 息子から笑顔でお帰りと言われる
自分が成功した、課題をクリアした、と自覚できさえすれば、どんなに些細なことでもいいのです。自分に強い負荷をかけずともできることに集中し、できたら素直に自分を褒めるのでもいいでしょう。簡単な課題に挑戦してクリアしを何度も繰り返して、自信と自己肯定感を取り戻していく。小さな成功体験の積み重ねを好循環に繋げることが大切です。自分を信じる事を諦めては駄目だと思います。
自分の勝負曲を聴いて、気持ちを鼓舞する手もよく使います。
自分を盛り上げる
私がモチベーションが上がるのは、"人から必要とされている"、"人から頼りにされていて、評価されている"と感じられる時だとわかっています。私のプライドは、『君がいてくれて良かった』『君がやることなら心配してないから、思う存分やってくれ』といった趣旨の言葉をかけて貰えた時に最高潮の幸福感に充たされます。
でも、そういう状況が生まれるかどうかは、結局の所相手次第です。そのような機会は望んでやってくるものではないですし、そもそもそういうことを期待してい日常を過ごすのは不健全です。自分が称賛されることを絶えず周囲に期待していると、勝手に不満が積もっていってしまいます。自分の努力不足や実力不足が原因なのに、周囲を恨む気持ちが芽生えてしまいます。
他人に評価されることを人生の最優先事項にしてしまうと、他人の反応に一喜一憂し、精神が不安定になり、言動も行動も窮屈になっていきます。他人に依存せず、自ら気持ちを消化して、盛り上げるきっかけがいります。
何かに挑戦した実績を作る
私は他者からの評価に敏感で、これまでは失敗を避ける安全運転的な選択ばかりをしてきました。「清水の舞台から飛び降りる」ような挑戦は、横目で見て、周到に避けてきました。
でも、これからの人生後半戦を心底愉しむ為に、これまでブレーキをかけてきた行動も取り入れてどんどん未知の領域に踏み出そうと思っています。致命的失敗は回避したいものの、再起可能な範囲ならば、リスクのあることにもどんどん踏み出してみようと考えています。
安全運転志向がプラスに働いたこともあります。これまでの選択には、後悔していません。ただ、本気で何かに挑戦した経験は不足しています。失敗経験が少ないと感じるのは、単に挑戦した経験が少ないからに過ぎません。経験の幅と深さが足りないのです。それが歯痒いのです。
傷つきたくないからと、リスクを取らない無難な生き方ばかりしていては、深い自己満足を得られることは終生ないように思います。だから滑稽だ、無謀だと思われようが、自分の信じた挑戦をやりたいと思います。
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