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失敗を重ねて地道に前進する

本日の記事もまた、日付の変わるぎりぎりになるまでテーマが浮かびませんでした。毎日少しづづコツコツ努力することしか能のない私が、こんな怠惰な状態を続けていては、落ちぶれていくばかりです。決意表明の意味で、気恥ずかしいですが、『失敗を重ねて地道に前進する』という泥臭い目標を掲げることにします。

失敗を失敗と認知して向き合えるか

失敗をしない人なんていません。失敗するのは嫌なものです。自分との闘いであり、周りの眼は関係ないと思いつつも、蔑まれた視線を送られたり、見下されて嘲りたりする経験は愉快なものではありません。その悔しさを忘れず、泥臭く這い上がる気迫は失いたくないものです。

失敗をどう位置付けるか、どう解釈するか、今後にどう活かすのか、が大切なことは言うまでもありません。毎日失敗が多すぎて、嫌な気分になることが無数にあります。失敗とまではいかなくても、自分の目標としている水準を達成できないことが何度も続くと、自信を喪っていきます。

自分の失敗を真正面から捉えて、俯瞰的に見る訓練は怠ってはいけないと思います。自分を責め続けるのも考え物ですが、甘やかし続けるていると、堕落の道を歩み続け、泥沼化してしまいます。

堕ちる時は底無し

一度堕ち始めると、とめどなく堕ちていきます。自分ではさすがに…… と思うレベルを超えて底無し地獄に陥ります。私は、怠惰に過ごすことで、底無しの転落に陥るのが心底怖いのです。

だから、あらゆることに対して、最低限踏み止まるレベルを設定しているつもろです。ただ恐ろしいことに、その最低レベルですら簡単に割り込んでしまうことも少なくありません。気力が切れて、前に進むことを諦めると、途端にダークサイドに向かい、転落していきます。

自分の体調や運勢がいい時には、強く意識しなくても踏み止まれます。ただそこで調子に乗って、自分を許し続けると、そのうち暗黒が待っています。これは経験上間違いないと思っています。知人や有名人でも、調子に乗り過ぎて傲慢になっていたり、自分の能力や立場を過信して、手を抜き続けている人は、必ずしっぺ返しを受けています。面白い所です。

前に進むとは??

『失敗を重ねて地道に前進する』はもっともらしく響くし、積極的なニュアンスを感じますが、よくわからない目標です。雰囲気を宣言するのは誰でも出来てしまいます。もっと具体的に、前に進むとはどういうことなのか、イメージしておきたいものです。

50歳を過ぎてからは、昔やりたいと思ったものの、タイミングが合わなくて見送ってしまったことや、気持ちが逡巡してスタートラインにも立てなかったり、途中でフェードアウトしまったりして、満足な結果を得られなかったテーマを掘り起こして、取り組んでみたいと思っています。

それが前に進むことと言うつもりはありませんが、結末のわからない茨の道をとぼとぼと歩む日々は、意外と悪くないなあと感じています。やっぱり自分はエリートにはなれないのだなあ、と痛感しています。泥臭く、シラケずに、「人生後半戦を愉しむ」を貫いていこうと思い直しました。この5分間くらいで考えたことの走り書きになりましたが、記録に残します。

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