金曜日の随筆2024:誰かの影は決して歩かない
また運命を動かしていく金曜日が巡って来ました。2024年のWK45、霜月の参です。本日は、稀代の名曲、ホイットニー・ヒューストンがジョージ・ベンソンの楽曲をカバーした『グレイテスト・ラブ・オブ・オール Greatest Love of All』(1985)の中で、背筋を伸ばして改めて聴いた、大好きなフレーズ『誰かの影は決して歩かない I decided long ago Never to walk in anyone’s shadows』から膨らませてみます。
全歌詞をコピーして味わう
この歌詞を思い出すきっかけは、日曜日18:00からFM長野で放送されている『週刊音楽論』でホイットニー・ヒューストン論を聴いたことです。
改めて、英文で全歌詞を聴いてみました。MTVで観ていたPVも大好きでしたが、歌詞がとにかく素晴らしいです
最上級の理想の生き方
私は、この曲で歌われる歌詞の一言一句が、稀代のDEVAとして後世に語り継がれるであろうホイットニー・ヒューストンの生き方そのものだったと確信しています。デビューからスーパースター街道を驀進した、ホイットニーと自分を比べるのは甚だおこがましい行為だとわかってはいますが、私もある時期に、『誰かの歩いた跡をなぞって生きるのは苦手だなあ……』と思い、以来心の深い所で、『自分の選んだ道を精一杯行く』を自分への約束としています。
勿論、他人の生き方を模倣もするし、数多くの伝記も読むし、偉人のことばを噛み締めることは大事です。ただ、私にとっての最上級の理想に生き方が、『誰かの影は決して歩かない I decided long ago never to walk in anyone's shadow. 』に集約されています。これからもそうしたい、と心底願っています。
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