あなたが求めてるのは稼ぎですか?
note更新の時間です。
今回は個人事業主としての目線で
記事を書いていきます。
個人事業主としての動き方
個人事業主としての仕事は請負事業
つまり業務委託という形になります。
この委託業務の受け方、ひいては事業主の動き方は大きく分けて
元請からそのまま引き受ける
仲介業者を挟む
この二通りになります。
上の方法であれば元請との直接契約なので提示された金額がそのまま
自分の売上および報酬になります。
下の方法であればいわゆる中抜き(斡旋手数料など)が発生するので
提示された金額から一部引かれた金額が手元にきます。
額面だけ見ると上の方がいいかもしれません。
ただし安定させるのが難しいのは大きなデメリットと言えるでしょう。
その点で言えば下の方は
現在進行形の仕事がなくなったりしても次の仕事がもらえるので
そこは大きなメリットとなり得ますね。
他にも
完全に個人取引であれば、仕事量であるとかペース配分まで
比較的自由気ままにやれるでしょう。
しかしその分何か問題を起こした時は全て自分で解決しなくてはいけません。
対して会社を挟んでいれば
例えば金額的な問題であるとか個人ではどうしようもないことを
助けてもらうこともできるのでこれも大きなメリットでしょう。
稼ぎをとるか安定を取るか
「とにかく稼ぎたい」「どうせやるなら稼がないと」
といった感じで稼ぎに重きをおくなら会社などは挟まずに
直接仕事を取りに行った方がいいです。
僕が軽配送の個人事業を始めようと思った時
最初は何がなんでも稼いでやると考えていました。
軽バンを無理なローン組みで購入したので稼がないといけない状況。
軽貨物事業の業界もそれなりに確立されていて
タウンワークにも業務委託の文字がいくつか見られたので、あとはやる気次第。
しかしここで不安材料として、宅配はほぼ未経験というのがありました。
過去にバイトとして、なんでも酒屋カクヤスのデリバリースタッフはやったことはありますが
正直、売上のしょぼい店舗だったのもあり、ヤマトや佐川のような
ガッツリ1日何十軒何百個も運ぶような仕事は完全に未経験。
できるようになるまでに潰されるのではないか。
という不安が襲ってきました。
そもそもうまく軌道に乗せれたとして、先述した通り
継続して仕事が取れなくなる可能性もあったわけです。
なので中抜きで手取り報酬が少なくなるのは覚悟の上で
軽貨物の委託業務を斡旋してくれる会社を探し
そこを通して仕事を受けることにしたのでした。
結局、事故を起こしたり会社に金を借りたりしたので
思ったように稼げてないのが現状ですが、比較的悪くはないと思ってます。
会社を挟んでても稼ぎようはある
会社を挟んだとしても稼げないわけではありません。
要はやり方次第。
例えばヤマトの現場であれば
荷物一個あたりで報酬が決まってるので、ヤマトの社員さんと連携をとって
荷物を分けてもらって自分の荷物量にプラスαをしていき
200個、300個、もしくはそれ以上を配れば
中抜きなんて気にならないぐらいの売り上げを達成できます。
もしくはバイク便のように、チャーターやスポットの仕事もあるので
それを軸にいろんな現場を梯子するのもありです。
チャーター便だと距離で仕事を取るので
一件で走った距離が長ければそれだけ報酬が増えます。
1日に何件かこなしたならば、その総合計で決まります。
スポット便だと大体が日当で決まってるので仕事によりますが
早く切り上げられたりできます。
それ以外にも報酬振り込みのタイミングを変えることで
中抜きの金額を抑えることもできるので
ここは契約書をよく読んで話し合い、折り合いをつけるのがいいでしょう。
会社を変えるのも一つの手ですが
会社を変えるぐらいだったら最初からやめとけよ
と個人的には思います。
そもそもネット社会なこのご時世、HPを持たない企業なんてほぼないです。
ないにしても求人票は検索すれば出てきます。
なのでいくつか候補を出して、それぞれを調べたり話を聞いたりして比較して
納得したところでやればいいんです。
どこと契約しようが「自分にとって都合の悪い部分」はありますので。
安定を求めるならば正規雇用こそ至高
うまくいけば自由に時間を使えるようになる個人事業主やフリーランスは
ほんとに魅力的だし、僕もそこは目指してます。
しかし現実をしっかり見つつ、未来を見据えたとき
そこには何が見るでしょうか。
僕の場合、今の状況では確実に道は拓けないと思ったのと
稼ぐよりも安定した収入を現状最も求めてるのだと気づいたので
近いうちに今お世話になってる会社で社員登用してもらうことを決めました。
もし、現状を見た時に、事業継続が難しいというのであるならば
一度正規雇用になって仕切り直すというのも一つの選択肢だと思います。
まとめ
自分の人生
歩みたい道を歩みたいように行けばいいと思います。
仕事の取り方、受け方に正解はないですが
信用できる人について行かないと痛い目は確実に見ると思います。
自分の直感を信じて突き進むのみです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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