夏の匂い
一年で一番好きな季節が夏です。近年、命懸けといっても過言ではない程の暑さの夏ですが、それでもやっぱり夏が好きです。夏はわけもなくキュンキュンするんですよね(おっさんが気持ち悪い事言うてますが)。
いろいろ感じる事の多い夏なんですが、今回は「匂い」について書きます。
私には、この匂いを嗅げば夏だ!という匂いがあるんです。それは、
「セミの匂い」
と
「おたまじゃくしの匂い」
です。
まず、「セミの匂い」ですが、これはセミ自身の匂いではありません。
子供の頃、夏は必ずセミ取りに励んでいたわけなんですが、桜の木のあたりにいくと匂うような気がするんですよね。言葉では言い表せない「匂い」。木の樹液が夏の熱気で焦げたとでもいいますか…。ニイニイゼミがよくとまってたなぁ。
ニイニイゼミを思い出す匂いでもあります。
そして「おたまじゃくしの匂い」。
これはおわかりだと思いますが、田んぼ(水田)の匂いですね。おたまじゃくしを取りにいくと匂う、これも言い表せないなんともいえない匂い。車で走っていて窓からこの匂いが流れ込んできたら夏!なんですねー。
みなさんはどんな匂いで夏を感じるでしょうか。
次回は「音」について書こうと思います。