パリダカその5 バイク小説 バイク映画
ここからはパリダカあんまり出てきませんが。
バイクが出てくる小説
パリダカでバイクが好きになり、
バイクの事で頭がいっぱいになってくると、
不思議な事で
バイクが出てくる小説との縁がありました。
冬のひまわり 五木寛之
これ、面白いから読んでみて!
そう言って親友が貸してくれたのが
五木寛之氏の『冬のひまわり』
という小説でした。
この小説は
鈴鹿8時間耐久ロードレース(通称、鈴鹿8耐)
が行われる鈴鹿サーキットで、
毎年逢瀬を重ねる男女の物語
だったみたいなのですが。
内容を完全に忘れているので
今度是非読んでみたいと思います。
その親友から貸してもらったのは
後にも先にも
この1回だけで。
本当にたった1回だけ勧めてくれた本が
この本だったのです。
私がバイクが大好きだから ?
バイクが出てくる小説だから ?
勧めてくれたのか、
たまたまか ?、
分かりませんが。
普段、お互いに本を勧めたり、
貸し借りなど
全くした事ないのに
本当に不思議な出来事でした。
ちなみに、
その親友に近年、
この本を勧めてくれ、
貸してくれた話をしたら、
彼女は全く覚えていないどころか、
話しても思い出す事すら、
ありませんでした。(笑)
哀しみの女 五木寛之
五木寛之を知ってから、
五木寛之の本を読む様になりました。
何を読んだか、
どんな内容だったか
全く覚えていませんが。
そんな中、
私にとっての大切な一冊は
『哀しみの女』です。
年下の恋人と暮らす女性が
エゴン・シーレが描いたこの絵のモデルの女性に
自分を重ね合わせていくという
大人の恋愛小説です。
この本で、
画家のエゴン・シーレを知り、
エゴン・シーレの絵が
好きになりました。
それまで好きだった
シャガール と ピカソに次いで
好きになったのですが、
私が唯一購入した絵は、
一番好きなシャガールでもなく、
ピカソでもなく、
エゴン・シーレの絵でした。
エゴン・シーレ
映画『エゴン・シーレ 死と乙女』公式サイトより
エゴン・シーレの半生は
映画にもなっていて、
映画も見ました。
1980年代のオーストリアの画家で、
クリムトから可愛がられましたが、
作風は少し違い、
彼の場合は、
人物画で、
人間の性的描写が多いのが特徴だと思いますが、
私が好きなのは、
『線』 と 『色』 と 『表情』 です。
私がエゴン・シーレが好きと言っても
御存知ない方が多いですが、
美術に詳しい方には
分かっていただけます。
彼のオートバイ、彼女の島 片岡義男
それから、
バイクが出てくる小説と言えば、
題名からしてすぐに分かる、
片岡義男氏の『彼のオートバイ、彼女の島』です。
これも、内容は全く覚えていません。
大林宣彦監督の映画にもなり
とても有名なのに。
読んだのに。
私にとっては
あまり印象的ではなかったみたいです。(笑)
と言いますか、
そもそも私は
本を読むのが苦手で、
国語も苦手で、
文章を読み解く力が全くないので、
当時は特に
小説の良さも分からない事が多かったので、
決して作品がどうとかの問題ではないのだという事を
伝えさせていただきます。
そもそも、
本を読むのが苦手で、
本など読みたくもない私が、
バイクが好きなった事で、
バイクが出てくる作品を読みたいと思い、
読むのを
頑張った証、
という事で。(笑)
今読んだら、
あの時よりは何かしら
感じる事ができるかも?
しれません。
まだつづきます。
それでは
今日も一日お疲れ様でした。
明日も良い一日を。
追伸
あなたは本をきっかけに
好きになった物ってありますか?