真里谷 優希 (まりたに ゆうき)

詩の様な言葉で小説を紡ぐ読む心のサプリ。文章の中で使用する性別の意味は、生物学的観点ではなく心の性「男性脳」「女性脳」「男性性」「女性性」の事です。その時の心の状態に従って読んでいただけたら嬉しいです。自分で描いた挿絵にはサインをいれております。愛称 まりゆー です。

真里谷 優希 (まりたに ゆうき)

詩の様な言葉で小説を紡ぐ読む心のサプリ。文章の中で使用する性別の意味は、生物学的観点ではなく心の性「男性脳」「女性脳」「男性性」「女性性」の事です。その時の心の状態に従って読んでいただけたら嬉しいです。自分で描いた挿絵にはサインをいれております。愛称 まりゆー です。

最近の記事

いつからか よく壊れる 壊れて 開きにくい 開かない カギ ってこんなに 壊れるものなの もしかして 不良品なの 玄関 自転車 自分の部屋 鍵付きの日記帳 宝物を入れてる 机の引き出し 毎日使う物が どんどん壊れていく なんで 自分のだけ 他の人のは 壊れないのに もう少し 優しく 回してみるといいよ えっ なんで 普通に回してるよ これくらいで壊れちゃだめでしょ どんな使い方しても 壊れないのが普通でしょ カギはね

    • ピンク

      同じ色じゃなかったら良かったのに って 最初から終わりが見えているような 切ない未来を 勝手に決めつけてしまっていたね それは 自分が知らなかった 本当の自分の色に 気付いてしまったから だってさ 赤 と 青 が重なると 紫 になるでしょ でもね 赤 と 赤 が重なったり 青 と 青 が重なっても 濃い赤 や 濃い青 には 決して ならないんだよ 同じ色の 安心感 と 寂しさ が これ以上混ざらない 無の喪失感を よりいっそう 増幅さ

      • それでいい

        あえなくても そばにいなくても ふれあえなくても こえがきこえなくても せいじゃくな くうきのなかで まぶたのうらに あなたがいれば それでいい

        • 体の性 と 心の性

          前回の投稿にも書きましたが、 体の性 と 心の性 について 一度きちんと書いておきたいなと思っていたので 今回はその事について 少しお話させて下さい。 転校生 数十年前、 私が小学生の時、 細身でベリーショートの女の子が転校してきました。 早速、休み時間にその転校生を囲んで わいわいおしゃべりが始まります。 どこからきたの~? 今のお家はどこ~? そんな話で盛り上がる中、 その子は言いました。 「この制服すごく嫌なんだよね~。  スカート嫌い~

          blender ②

          私のストレス解消法の一つに blender (ブレンダー) があります。 blender (ブレンダー) とは、 無料でダウンロードできて 3DCGやアニメーションを製作できるソフトです。 PC上で本物さながらの物が製作できます。 私が未熟な頃の作品は前回にご紹介しました。 今回は現時点での最高傑作の『ザク』です。 機動戦士ガンダム に出てくる ザク です。 3D grapefruit さんのYouTubeを見て作成しました。 丁寧な説明なのでとても分かりや

          blender ①

          私のストレス解消法の一つに blender があります。 blenderとは? blender (ブレンダー) とは、 無料でダウンロードできて 3DCGやアニメーションを製作できるソフトです。 PC上で本物さながらの物が製作できます。 例えば、このキウイブラザーズ数年前に作ってみました。 まだ初めて間もない時で、 細かい部分にこだわる技術もない時なので 随分とラフに製作しております。 360度、どの角度から見ても 立体的に製作できます。 床と背景の壁紙

          大きな嘘

          一度の大きな嘘は その後の真実が 全て嘘に思われ それまで 積み上げてきた 確かな真実をも 全て嘘だったと 思えてしまう その魔法を解かす術(すべ)は 何もない あるとすれば それは 諦め だけ 人間は 嘘をつく生き物で 特別な人だけは嘘をつかない という訳ではない 幻想を捨て 諦め 受け流す そして 人は誰しも 嘘をつく生き物だと 気付き 受け止め 受け入れる 嘘をついても 許せるか 許せないか 大切な人だからこそ

          憧れのSSTR

          パリダカに憧れていたのなら、必ず参加したくなるのが SSTRです。 SSTRとは SSTR(サンライズ・サンセット・ツーリング・ラリー)は、パリダカにも出場した事のある世界的なオートバイ冒険家・風間深志が発案したオートバイイベントで、日の出とともに自身で定めた日本列島の東海岸からスタートし、日没までに日本海の千里浜にゴールするという基本ルールで行う。 ゴールである石川県の千里浜は砂浜の上を走行できるようになっている。 パリ・ダカールラリーとまではいかないまでも、日の出

          ある夏の日のできごと

          君の手をとり 僕は突然 走り出す いつもの 気まぐれな 強引な誘いに ほんの少し 戸惑いながらも 走るのが好きな君は すぐに状況を飲み込んで それを楽しむように 同じ速度で走って ついてくる 少しでも気を抜くと 僕の方が君に 引っ張られそうだったから 絶対にそうはなりたくなくて 半ばやけ気味に 男らしくなく 本気で 全力で 走る そんな 僕との戦いに 真剣に挑む君も 本気で追い越そうと 全力で 走る 今だけ感じる 手のひらから

          君を幸せにできるのは 僕じゃないから

          出逢った頃は 特別な感情など 何もなくて ただ勝手に  僕のことを気に入った君は 鈍くても気づくほど とってもわかりやすい方法で あまりにもストレートに  気持ちをぶつけてくるものだから ある時 それとなしに 素直な思いを伝えてみた 今は誰とも付き合う気はないんだ って そうしたら ほんの一瞬 悲しそうな顔をした気がしたけれど すぐに納得したような表情を見せて それからは 友達として 恋愛感情なしに 付き合ってくれるようにしてくれたんだ

          君を幸せにできるのは 僕じゃないから

          パリダカその5 バイク小説 バイク映画

          ここからはパリダカあんまり出てきませんが。 バイクが出てくる小説 パリダカでバイクが好きになり、 バイクの事で頭がいっぱいになってくると、 不思議な事で バイクが出てくる小説との縁がありました。 冬のひまわり 五木寛之 これ、面白いから読んでみて! そう言って親友が貸してくれたのが 五木寛之氏の『冬のひまわり』 という小説でした。 この小説は 鈴鹿8時間耐久ロードレース(通称、鈴鹿8耐) が行われる鈴鹿サーキットで、 毎年逢瀬を重ねる男女の物語 だ

          パリダカその5 バイク小説 バイク映画

          パリダカ その4

          つづき ここからはパリダカあんまり出てきませんが。 Lady's Bike ( レディス バイク ) パリダカを見て、 バイクに乗りたいと思う様になり、 それからはもう、 バイクの事で頭がいっぱいになりました。 女性用バイク雑誌『Lady's Bike』(レディス バイク)を 毎月何十回も読み、 眺め、 バイクの事ばかり 考える毎日。 LALAバイククォーター 『LALAバイククォーター』という 南海部品協賛のバイク番組も毎週かかさず見ていました。

          パリダカ その3

          バイクが好きになるきっかけのパリダカ 私がバイク好きになったきっかけは 『 パリダカ 』です。 パリ・ダカールラリー パリ・ダカールラリー 通称『パリダカ』 今度は、パリダカのテーマソング 浜田麻里 の 『 Nostalgia(ノスタルジア) 』。 このテーマソングと、懐かしいパリダカの映像がこれです。 もう一つ 最近の ダカール・ラリー はこんな感じみたいです。 久しぶりに見入ってしまいました。 何度見ても飽きません。 つづきはまた。

          パリダカ その2

          バイクが好きになるきっかけのパリダカ 私がバイク好きになったきっかけは 『 パリダカ 』です。 パリ・ダカールラリー パリ・ダカールラリー 通称『パリダカ』 パリダカ その1 のコメント欄で、  『百舌』さまから教えていただき感動した カップヌードルのCMから見つけた HOUND DOG ハウンドドッグ の 『ff(フォルティシモ)』。 このCMのパリダカの映像がこれです。 もう一つ CM長編バージョン これは、鈴木雅之の『ガラス越しに消えた夏』。

          パリダカ その1

          バイクが好きになるきっかけ 私はバイクが大好きで、 バイクと道ですれ違う度に癒されている。 白バイでさえ癒される。 じっと見つめてしまう。 TV『警察密着24時』の知識だと 警察とすれ違った時に 分かるらしいが、 私の様に 信号待ちでもずっと 白バイのバイクを 愛しい眼差しで眺める人間を 白バイ隊の方は どう思うのだろう? どういう人間と判断するのだろう? 『全国白バイ安全運転競技大会』のドキュメントTV番組を 深夜に一人黙々と、真剣に見るほど

          信州ツーリングの思い出 回想録 その8

          信州ツーリングの思い出 回想録 私の人生にとって、とてもとても大切な思い出の 数十年前の大昔、 250ccの愛車のバイクで行った信州ツーリング。 回想録 その8 は 霧ヶ峰の湿原です。 えっ? 私が行ったのって? ツーリングのルートは全く覚えていなかったのだが、 自分で作ったメモ?というか、忘備録?みたいな物が出てきた。 多分、自分で通ったルートが当時も全然分かっていなくて、 それを確認したくて、 ツーリングが終わり数年経ってから作成した物だと思われる。

          信州ツーリングの思い出 回想録 その8