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こめ・みそ味わい日和2023
毎年、二十四節気の大寒に味噌づくりをしている。いわゆる「寒仕込み」を意識して。
・・・と、表向きはそういう理由にしているけど、結局大豆が整ったり時間的な余裕が出てくるのが1月の後半で、味噌づくりにじっくり取り組める・・・というのが現実的な理由になっている。
ハーブガーデンで大豆栽培に関わっていたときは、11月末に収穫で、そこから脱穀したり選別したり・・・となると、やっぱり1月下旬になるし、雪が積もる我が家のほうでは、1月はあまり出かけることも少なく、土日に家でゆっくり過ごす時が多い。
お味噌づくりは一日仕事だから、そんな土日を使って子どもたちと仕込むのが恒例になっているのだ。
この冬は、滋賀で独立開業して一年目。
今まではハーブガーデンの行事としてお味噌づくりを行っていたけど、今年はもう少し自分の思いを盛り込んだイベントにできる。
私は、味噌づくりを通して
・季節の手仕事を楽しむこと
・購入すると思い込んでいたものが手作りできること
・一年に一回、皆でわいわいしながら手作業する、「お味噌コミュニティ」見たいのものを作りたいこと(お手本にしているアリスウォータースさんの「みんなで作り、みんなで食べること」を実践したい)
・お味噌づくりをきっかけに、原材料となっているお米、大豆などの生産に少しでいいから思いを馳せてほしいこと
・同じくお味噌づくりをきっかけに、添加物やモノの価格、流通のこと、農家さんの利益とか・・・・そんなことに少しでいいから知ってほしいこと
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そんなことを伝えたいと思っている。
なので、今年は「「お味噌づくり講座」ではなく、
「こめ・みそ味わい日和」として、皆でお味噌を作り、そのあと田んぼ・畑の恵みを味わうランチ会をしてみようと決めた。
私が用意するお昼ご飯だから、とても簡単なお母さんごはん。
そう、月子茶屋のスタート時と同じ気持ちで。
盛り付けも味付けも素人だけど、お母さんが家族を思って作るごはんなら作ることができる。
それを、お味噌づくりという仕事を終えた皆と楽しみたい。
お母さんは、
お父さんへ「お仕事お疲れ様」の気持ちで、
子どもたちに「明日も元気に、すくすく成長して」の気持ちで、
おじいちゃんおばあちゃんに「長生きしてね、」の気持ちで
台所に立つ。
こめ・みそ味わい日和では、
「皆様の一年間が平和で健康で楽しいものでありますように」の気持ちで、その日の空間・時間をご一緒したいと思います。
1月20日、1月27日、2月3日と設定しましたが、1月27日と2月3日はすでに満席になりました。
1月20日だけまだ空席あります。
もしご希望の方がいらっしゃったら、スクールまで連絡くださいね。
(organic-herb-center@ymail.ne.jp または050-3708-5386まで)
日時:2023年1月20日(金)
10:00~13:00
場所:近江おごとハーブガーデン2階スクール
参加費:4500円(食べ物を扱うイベントのため、前払い制にしております。お申込み時にご案内いたします。)
持ち物:エプロン、手拭きタオル、可能ならマイ箸
(お味噌の容器などはこちらで用意します。)
お味噌の材料はすべて無農薬、無化学肥料で栽培した大豆とお米です。
毎年、この「こめ・みそ味わい日和」を季節の行事にしていきたいな。