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地球人に感情が授けられた理由

 なんでなんでなんでなんで〜〜〜〜〜うわーん💦

って、感情にさいなまれ、どうして感情なんてあるんだろう!何も感じたくない、おだやかでいたいのに!!!と思うこと、ありませんか?
 感情がなければ、どんなに楽でしょうか。
 怒りや悲しみ、焦り、不安、呆然、さみしさ、もどかしさ、、
 それは、えも言えぬ想い、イラッとかモヤッとかいう言葉であらわされることもありますし、それはみなさんしょっちゅうといえばしょっちゅうなんじゃないでしょうか。

 「私はいつも冷静です。あまり怒ることもありません。」

という人もいます。そういう方は、もしかすると、実際には起きている感情を押さえつけるのが得意なのかもしれません。抑圧が上手というか解放できない、というか。逆に感情的過ぎて自分が手に負えなくなるのをわかっているのかもしれませんね。それはそれで、ある種の防衛規制ですから、生きる上で一つの方策だと思います。
 もちろん、その様に感じるのは自由ですから、それでいいのです。

 でも、もし、人類に、このやっかいな”感情”が必要なかったとしたら、もしくは、感情をなくして冷静になることが人類の目標だとしたら、なんでわざわざ感情システムが人間に授けられたのでしょうか。

 誰しも、冷静でいよう、理性的でいよう、感情に振り回されない自分に成長したい、と思い、心理学や哲学を学んだり、宗教に走ったり、瞑想したり、鍛錬して変わろうとしたりします。まるで感情は、未熟な人が持つものであり、悪で、必要ないものの様に思っていませんか?

 わたしは、そんな意味のないものを私たちの生命が装填しているはずがないと思い、考察をしてみました。
 すると、感情は”とあるニーズ”を満たすためにあるということがわかりました。

 答えを先に言ってしまうと、「進化するため」です。
 なにがかというと、自分であり、人類であり、宇宙である、と言えますし、それは、社会や科学技術の進歩ともいえます。

 では、なんで感情があることによって進化進歩するのでしょうか。

それは、感情が動いた時、そこには、なんらかの「期待」と「欲求」が隠されているからです。それが満たされていない時、残念に思ったり、悲しく思ったりします。つまり、その欲求が満たされていない状態を教えてくれて、それが満たされるためには、という”問い”が生まれてくるのです。そして、それを満たすために考えたり行動しなければなりません。

 もし、何も欲求も期待もなければ、感情は発生しません。喜びですら発生しません。それは、生き物ですらないです。でも、人間以外の生き物は人間ほど緻密で精巧な感情は持てないと思います(あくまで推測)。人間が高度な生き物だとしたら、それは、精巧な感情システムを有していて、それをこれまた色々な方法で表現できると言い換えることができると思います。

 ですから、人間は色々なものをクリエイトすることができます。人間がクリエイトしてきたものは枚挙にいとまがありません。そして、性格や性質も時代とともに変化進化しています。

 ではなんで、人類は進化進歩というニーズを持っているのでしょうか。
 
 それは、私たちが存在している理由が宇宙ゲームのコマだからです。より精巧に、拡大していくという宇宙の創造主の宇宙ゲームの目的を果たすため、人類には感情システムが授けられました。その精巧さは、他の宇宙人を凌駕します。宇宙人は一般的に冷静です。なので、なんとなく、いいなあ、と思うかもしれませんが、そうではありません。逆に、それだけ高度な感情システムがないので、鈍いだけなのです(でも長いこと生きているので科学技術は進歩しています)。

 そういう意味では、地球人は、宇宙の進化に寄与している部分が半端ないとも言えます。
 我々の苦しみ、それは、解決することによって、宇宙がどんどん進んでいく、その役割をがっつり担っているのが地球人です。感情が湧き、苛まれることには大きな意味があります。そして、宇宙が無限な様に、感情は無限に沸いてきます。

 でも、感情は苦しいです。その苦しみを克服することで、自分も楽になり、宇宙も進化します。克服とは、感情を、感じ、慈しみ、解放し、昇華させることであり、決して抑えることではありません。

 地球に生まれてきたのは感情を感じるため。もちろんそれだけでもいいのです。克服しなくても、感じるという第一段階だけでもOK。その先に行くか行かないかも本人次第です。ただ、感情を誤魔化したり、無視したりすることだけは避けてもらいたい。感じるのを避けて、ご自分を含め、周りの人を責めたり、傷つけることだけはして欲しくないなって思います。

 それに役に立つのがマリ真理学なのです。

 有料ですが、ひとつの記事がとてもボリュームがありますので、お得です。一つ一つ細かく説明されているので、ぜひじっくりお読みください。全部読んでくださった方でご希望の方には、出版の暁に一冊本を進呈させていただきます。


 

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