アドセンスで意識しておきたいこと(完全初心者向け用)インプレション収益編

みなさんはアドセンス広告を掲載したことありますよね?
でもその時PVが少ないからあまり儲けれないとか
思ってませんか?

それは広告配置を見直せば改善できるかもしれません。

今回はPVやCPCよりもインプレション収益に焦点を当てて
行きます。

そもそもインプレション収益とは?

インプレション収益と言うのは広告を表示した回数・視認率
広告枠の数、サイトの価値に応じて変動するクリックを要さない
収益のことです。一般的にCPMなんて呼ばれたりしています。

「言い換えればいかに広告は見てもらってるけどクリックされなかったか?」と言う入札方法

アドセンス広告の入札条件は3つ

アドセンスには広告を決定し配信するとき3つの入札方法があります。
1.CPC(クリック単価)1クリックあたりの単価に基づいて収益を支払う

2.CPM(1000回インプレションの見積もり収益)広告が30秒間表示
されかつ!クリックが無かった時に発生。

3.アクティブビューのインプレッション単価
IABが定める広告の50%の範囲が30秒視認された回数
クリックの有無は含まれない。この三つがあります。

アドセンスユーザーが最もコントロールしやすい収益がインプレッション収益

インプレッション収益は前述した通りにその発生ペースと単価をもっとも調整しやすい収益です。
具体的にどうするか?と言うと広告枠を減らすのです。

インプレッション収益は広告枠の数に比例して1枠当たりの価値が
落ちるので数を減らし視認性を高めることで発生させる回数と発生した時の
単価を上げてしまえばいいのです。

こうすればクリックが仮に数回でもインプレッション収益はは数十円、数百円となり今日も収益は1円なんてことが無くなるはずです。

サイトの種類ごとの広告枠の数の動向


ブログは一般的に3から5と言われています。これはコンテンツが比較的短くなったり文だけが主体になることが多いからです。

この場合広告を3~5にすることでクリックとインプレション収益の安定した
獲得が見込まれると言わています。
しかし、これはアクセス数(特にオーガニックサーチ)がある一定量ある場合の話です。

クリック率はオーガニックサーチのトラフィック量に応じて変動します。
一般的にSNSや直接アクセスする人は広告をクリックしません。

ですのでクリック単価を望めないうちはさらに広告を減らし、CPMや
アクティブビューインプレッションの入札の回数と金額を上げていくことが
得策です。

なんならアフィサイトに1枠なんて考えは最も適しているともいえます。
それでも2個は入れておくべきだとは思いますが。

まとめ|インプレッション収益にも目を向けよ

今回はインプレション収益の発生条件と単価の改善方法を紹介しました。
インプレションと聞くと広告枠を増やして回数を増やすべきと連想しますが
実際は逆で増えるとその分単価が下がりクリック率が改善されればCPCが上がると言う微妙な仕様みたいです。

ともあれサイト立ち上げ直後なんてまともなアクセス数も
クリック率も目指せないので広告枠を減らしインプレションごとの価値を
高めるのが最低支払要件を早く満たす近道かもしれません。


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