0516「アディダスの低炭素シューズ」
ただの日記です。
アディダスとオールバーズがコラボして「低炭素なシューズ」を発売したという記事を読んだ。
アディダスは、説明するまでもない世界的なスポーツブランド。オールバーズ(Allbirds)は、知らなかったので調べたところによると、天然素材を使用したシューズを製造販売するブランド。ニュージーランドの羊毛から、靴用に特別なメリノウールを開発した。
ニュージーランドの元プロサッカー選手であるティム・ブラウン氏と、再生可能エネルギー分野の専門家であるジョーイ・ズウィリンガー氏がタッグを組み、2016年にサンフランシスコで創業された。大手メーカーがしのぎを削るスニーカー市場において、創業からわずか2年間で100万足以上を売り上げた、いま注目のブランドだそう。日本だと原宿にお店がある。
WEBサイトを見てみたら、スニーカーだけでなくスリッポンやバレエシューズもあった。デザインもおしゃれだしはきごこちも良さそう。
次にスニーカーを買い換えるときは、オールバーズを検討しよう。
わたしは、ビッグシャツとシェフパンツにスニーカーを履いて、存在感のあるピアスを合わせるみたいな、スポーティーやボーイッシュなコーデにアクセサリーで女性らしさをプラスするスタイルが好きなので、1年中スニーカーを履いている。
これまでいろいろなブランドのスニーカーを試してきた結果、アディダスのスニーカーがわたしの足にいちばんぴったりフィットするので、いまはもうアディダス一択。
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化繊の服は製造や廃棄の過程で二酸化炭素をたくさん排出してしまうし、洗濯するとマイクロプラスチックが海に流れてしまうので、わたしは、日常の服はなるべく自然素材のものや古着を選ぶようにしている。
でも、ロードバイクに乗ったりランニングしたりするときのスポーツウェアとかランニグシューズは、しょうがないよね…。
スポーツ用品は機能性を高めるためにどうしても科学的な素材を使うので、環境にやさしい素材で開発するのは難しい。排出した二酸化炭素を埋め合わせるために植林するブランドはあるんだけど、そもそもの二酸化炭素の排出量を減らす取りくみに力を入れているスポーツアパレルは、まだとても少ない。そういった商品が買えるようになるのは、とうぶん先のことだろうと思っていた。
そんな中、アディダスは完全リサイクルが可能なランニングシューズを開発したり、動物の皮でなくキノコの菌から作った「マッシュルームレザー」をつかった人気モデル「スタンスミス」を開発したり、さらに今回の「低炭素シューズ」と、次々にサステナビリティと気候変動に対処するさまざまなプロジェクトを進めていて、その姿勢とスピード感に感動する。
ますますアディダスが好きになっちゃったなー。