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ひきこもり日記*愛情表現が『お金』な人たち

家族や親戚や大事な人の誕生日に、どうお祝いする?
生まれてきてくれてありがとう。そんなお祝いの気もちををカタチにするのに、モノはわかりやすいけれど、気もちが伝わらないってことがあると表現方法が『お金』しかない人がいるなあと思ってしまう。

同居人は昔からストレスがないと言い切っていた。
「わからない」のだろうと今は理解できるのだけれど、悩みや苦しみがないってそれはそれでかわいそうなことじゃないかと思う。
ストレスがない=他人に興味がない
→感情の揺れがない
→お金はあるだけ使う(罪悪感がない)
→社会の目や常識を基準にお金を払う
→気もちが入らないお金の使い方になる
→誰のためになるのかもわからない

ある人はいつもお金に絡めて話をする人だった。
いい気分になるのはVIPのように対応されることだと信じていた人。いつも損得で物事を考えてるみたい。わたしと遊んでくれるのは得があるから?なんて思ってしまう。嫌われたくないから時々ご馳走したり、ごはんを食べにいくときは評判のお店を予約したりしていたわたしは、今思えば馬鹿だった。

かくゆうわたしも、貧乏くさい考えがしみついているのかもしれないけれど、「安くてうまい」が基準だとしても、そこから愛情が入っているかを見極めていきたいなあと思う。

「ある」があたりまえな人と「ない」があたりまえの人。どちらが楽しい時間が過ごせるのかは、あたりまえにわかるから。



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PONO@こもりびと
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