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映画感想*『プリデスティネーション』選んだのは自分自身
この映画をネタバレなしで考察できるか?と考えて、絶対「できないわー」と結論が出まして、少々ネタバレ書きます。
嫌な方はすみやかにご退場を。
タイムリープものの映画で、こんなにもパズルのピースがあっていく感じは爽快。
時空警察で働く男。
最後のミッションで過去に行き、ある客の話を聞く。
自分の任務を継ぐことを条件に、時空を移動する。
だがその時空の旅は、ぐるぐる回ってる。
人生の登場人物は、すべてじぶん。
自分自身で選択したもの。
過去と向き合い、未来を招き、今を生きる。
自分の敵は自分で、自分を愛するのは自分で、自分の親は自分。
まわりまわって、今の自分が、ある。
いいも悪いも自分の判断であり、ジャッジしてるのも自分。
自業自得で、すべてが自分がまいた種。
***
SFは現実の制限を超えていく世界が好きなのだけれど、この作品は見事にタイトル回収して『Predestination プリデスティネーション』運命…宿命なのだと考えさせられる。
キーになる神目線なロバートソンですら自分?
すべて
「結末は自分の意思で変えられる」
そして
「お前がひどく恋しい」
涙が出たひとことでした。
最近、映画の感想ばかりで、読書感想も書きたいのですが、ゲームが時間を食べていく。未来のわたし、早く本を読むようにわたしに言ってください。
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