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ひきこもり日記*映画3本ひとりごと
最近またSF映画ブームが来てます。
古典も含めて見返したいなあ。
映画3本(他にも見てますが)感想です。
アド・アストラ
父は伝説の宇宙飛行士。
約30年前に宇宙へ出発して16年後に消息を絶った。
息子の宇宙飛行士のロイ(ブラピ)は父が生きていて、海王星付近から地球に有害な電気嵐を発生させていると知らされて、父に会いに行く。
この映画のテーマは孤独。
宇宙…限られた空間で一人で生きていくと、心を狂わされる。
たぶん人はひとりでは生きていけない。
「あの眼の中に父と同じ怒りを見た。それは僕の中にもある。」
冷静でどんなことにも心を動かさなかったロイは、海王星で遠くに見えた太陽を見て地球へ帰る。
そして人との関わりを持とうとする。
SFというより人とのつながりをどうするかというテーマが重かった……。
余談ですがブラット・ピットは若い頃から大好きでほとんど見てますがいい年のとり方をしてますね。あの寂しい眼が好き。
アトラクション 制圧
ロシアSF映画。
お国柄?人々がなにかにいつも怒りを感じてる。
そんなときにのほほんとした宇宙人があらわれて三角関係。
不死な宇宙人がヒロインを助けたことで、不死と引き換えに感情をもった。
永遠の命は子孫をつくらなくていいから、感情(ロマンス)がない。怒りもない。悲しみも嬉しさもない。
命は、なくなるけど感情はあったほうがいいのか。
だから人間なのか。
きっと人間は宇宙で孤立しているのではないかなと、つい思ってしまいました。
南極料理人
味を変えて『南極料理人』
フードスタイリストの飯島奈美さんがお料理を作ってる映画は外しません。
そしてお仲間(INFJ)だと思われる堺雅人さんも外しません。
ラーメンの在庫がなくなって、きたろうさんが泣きながら「ぼくはラーメンがないと生きていけないんだ。」と言ってるのを見て大きくうなずいたわたし。
大きな伊勢海老を隊員たちがエビフライがいい!とリクエスト。
作ったら「やっぱりお刺身のほうがよかったね」と言う愛すべき隊員たち。
テーマは”愛する人たちと一緒にごはんを食べること”
どんなにおいしい料理も誰かと食べるからおいしいんです。
最後の堺さんが言った「うまい!」が妙に泣けた。
***
ようやく秋らしくなってきて、ますます夜の時間を楽しもうっと。
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